ガイドブックには載っていない、ディープな札幌の歴史と街の秘密
碁盤の目で分かりやすく、観光しやすいと言われる札幌の街。
でも、普段私たちが何気なく通り過ぎている景色の中に、実は「なぜ?」と思うような不思議な謎や、面白い歴史が隠されているのをご存知ですか?
この記事では、札幌在住の街歩きブロガーが、これまで現地を歩いて調査してきた「これ知ってる?」と思わず誰かに話したくなるような札幌のトリビア・雑学を厳選してご紹介します!
※この記事は2023年に公開したものをベースに、最新の調査記事を加えて2026年5月に大幅リニューアルしました。観光のガイドブックには載っていない、ディープな札幌の魅力を再発見してみましょう!
お馴染みの観光地・中心部に隠された謎
まずは、札幌市民にも観光客にも馴染み深い「大通公園」や「時計台」の周辺からスタート。毎日見る景色の中に、こんな秘密がありました。
① なぜ大通公園の「西8・9丁目」だけ道路がないの?イサム・ノグチの遺志
プチ解説: 東西1.5kmに広がる大通公園。
通常は各丁目の間に道路がありますが、8丁目と9丁目の間だけは遮るものがなくつながっています。
その理由は、世界的彫刻家イサム・ノグチ氏と、そこで遊ぶ子どもたちへの温かいエピソードにありました。
👉 [【詳細を見る】大通公園の道路が消えた理由はこちら]

② 大通公園のベンチはエリアごとに色が違う!?「札幌景観色」の秘密
プチ解説: 大通公園でちょっと休憩するときに座るベンチ。
実はエリア(ゾーン)ごとに色が全て塗り分けられているんです。
札幌市が定めた「札幌の景観色70色」のユニークな名前のストーリーも必見です。
👉 [【詳細を見る】大通公園のベンチと札幌景観色の記事へ]

③ 実は最初はなかった!「時計台」と「テレビ塔」の時計にまつわる裏話
プチ解説: 札幌の2大シンボル。
今では時計があるのが当たり前ですが、実はどちらも「落成当時は時計がなかった」という意外な共通点があります。テレビ塔に時計がついたのは、あの有名な歴史的実業家の一言がきっかけでした。
👉 [【詳細を見る】時計台とテレビ塔の時計ストーリーはこちら]

毎日の移動がもっと面白くなる!「交通・インフラ」の謎
続いては、通勤や通学、お出かけで使う「地下鉄」や「JR」にまつわる日常の疑問です。
④ 地下鉄「南北線」だけエスカレーターが極端に少ないのはなぜ?
プチ解説: 札幌市民の足である地下鉄。
東西線や東豊線に比べて、なぜか南北線だけエスカレーターの数が圧倒的に少ない(東西線の約7分の1!)というデータがあります。
そこには、日本で4番目の地下鉄として誕生した南北線の歴史が関係しています。
👉 [【詳細を見る】南北線のエスカレーター事情を詳しく見る]

⑤ なぜ?JR北海道で「SAPICA(サピカ)」が使えない理由
プチ解説: 地下鉄やバスで便利な札幌のICカード「SAPICA」。
しかし、JR北海道の改札では使えません(逆にKitacaは地下鉄で使えます)。
この「片利用」になってしまっている大人の事情やコストの背景を解説します。
👉 [【詳細を見る】JRでSAPICAが使えない理由はこちら]

知れば10倍ディープになる!「街の仕組み・暮らし」の謎
最後は、札幌の広大なスケールや、厳しい冬を乗り越えるための「雪国ならでは」の仕組みに迫ります。
⑥ 札幌の住所の最果てはどこ?「北○条西○丁目」の限界点
プチ解説: 札幌の住所はテレビ塔を原点とした「座標」ですが、実は無限ではなく最大値が存在します。
最も大きい「条」と「丁目」はどこまであるか知っていますか?
郊外の境界線で見られる面白い景色を実際に調査してきました!
👉 [【詳細を見る】札幌の住所の最果て調査記事へ]

⑦ 冬の夜を温かく照らす、札幌の街灯が「オレンジ色」な理由
プチ解説: 冬の札幌の夜景をノスタルジックに彩るオレンジ色の光。
これは単におしゃれだからではなく、雪国ならではの「吹雪でも視界を確保する」という超実用的な理由(ナトリウム灯)からでした。
今、消えつつあるこの景色をお散歩がてら眺めてみませんか?
👉 [【詳細を見る】オレンジ色の街灯の秘密とLED化のニュースへ]

⑧ 本州から来ると驚く!札幌の「有料ゴミ袋」が高くて黄色い理由
プチ解説: 移住してきた人が最初に驚くのが、ゴミ袋の価格と「黄色」という色。なぜ黄色なのか?
そこには、カラス対策と「雪国ならでは」の収集員への配慮が隠されていました。
👉 [【詳細を見る】札幌のゴミ袋事情とリサイクル回収のコツはこちら]

見慣れた景色の裏側にある「札幌のストーリー」
一見すると近代的でシンプルな作りに思える札幌ですが、その中をじっくり歩いて紐解いていくと本当にたくさんの物語が見えてきます。
先人たちの知恵、厳しい冬を快適に過ごすための雪国ならではの工夫、そしてイサム・ノグチ氏をはじめとする街に想いを遺した人々のアツいこだわり──。
毎日何気なく通勤・通学で通っている道や、何度も訪れたことがあるはずの観光地も「なぜそうなっているのか?」という理由(ストーリー)を知るだけで、いつもの景色がガラリと違って見えてくるから不思議ですよね。
札幌の街歩きの本当の楽しさは、ただ有名なスポットを巡るだけでなく、こうした小さな発見や謎解きを現地で答え合わせしていくことにあるのかもしれません。
ぜひ天気の良い日には、いつもより少し視線を上げてゆっくりと札幌の街を散策してみてください。
普段着の街のなかに、きっと今まで気づかなかった新しい札幌の表情に出会えるはずです!
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