イケウチゲート跡地が更地に
2020年6月に営業を終了した南1西2「IKEUCHI GATE」が解体され街の景色が変わっています。
Befor(2020年6月頃)
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After(2021年3月撮影)
大きな建物がなくなると今までとは違った景色になりますよね。
囲いの中がのぞけるようになっていましたが更地になっています。
新しい商業施設の詳細は?!
解体現場には新しい商業施設の建設看板が掲げられています。
仮称ですが「IKEUCHI GATE」となっていますね。
依頼者も株式会社丸ヨ池内となっているので、商業施設の名称もそのまま「イケウチゲート」となる可能性もありますね。
地下1階、地上8階建てで建物の高さは46・37m。
旧イケウチゲートと同じくらいの規模です。
2021年5月頃に着工し、2022年秋頃には新商業施設がオープン予定となっています。
設計は日本を代表する建築家 伊藤豊雄氏のお名前があります。
建築界のノーベル賞と呼ばれる米プリツカー賞を2013年に受賞した有名建築家とのこと。
代表作は「仙台メディアテーク」や「多摩美術大学図書館」等があるそうです。
写真:多摩美術大学図書館
写真:仙台メディアテーク
どちらも白を基調としたガラスから光が差し込む設計で近未来的な感じがします。
新しい施設も札幌市内には他にないような外観デザインです。
引用:リアルエコノミー
南1西2の再開発 北陸銀行も建て替え
2020年末にはお隣にある北陸銀行も建て替えという話が持ち
上がり、大通周辺に新たな一角が生まれることとなります。
旧イケウチゲートは、南一条通を挟んだ向かい側にあるイケウチゾーンと共にファッション、飲食ビルとして賑わっていました。
1953年にできた建物で1973年に増築、タリーズコーヒーやザ・ノースフェイス等の約30店舗のテナントが入っていました。
そしてお隣の北陸銀行も1966年にできた建物なので老朽化で建て替えという運びになり2024年には新しい建物になる予定です。
写真:2020年12月末 イケウチゲート解体中に隣の北陸銀行の建替えが発表
北陸銀行は窓枠が少し変わった外観だったので、次の建物にも期待してしまいます。
隣り合った土地にシンボリックな建物ができそうですね。