「エア・ウォーターの森」建設中
桑園駅から近い北8条西13丁目に「エア・ウォーターの森」が建設中です。
建築主はエア・ウォーター北海道株式会社で、オープンイノベーション施設となっています。
イオン桑園のすぐの場所に北海道産木材を使用したシンボリックな建物が2024年12月に竣工予定です。
同施設を拠点に研究機関や大学、自治体、地元企業が連携して北海道の地域課題解決に向けて事業創出をしていく予定です。
建物は鉄骨と北海道産木材を組み合わせた開放的な4階建てでエネルギーの地産地消の他、林業や農業の振興に取り組むようです。
引用:エア・ウォーター北海道 「エア・ウォーターの森」完成予想図
レストランやカフェも併設
オフィスビルではありますが、農業と食のイノベーション発信拠点ということで1階にはレストラン・カフェができる予定です。
エア・ウォーターグループの技術を活用し栽培された道産食材を中心としてメニューを考えられるようです。
同じフロアにキッチンラボがあり、ここで料理技術を学べるようですよ。
1階と屋上にも一般の方が入れる庭があり、四季折々の草花をめでることができます。
また最大150名が入ることができる多目的ホールも併設しておりイベント貸し出しもおこないます。
木造建築の建物で道産木材の利用促進活動へ
エア・ウォーターの森は主要材料に北海道産カラマツを100%使用しています。
木造建築は二酸化炭素の排出量が少なく自然に優しくもあるんです。
木材とガラスファサードで構成し、外からも木が感じられるような建物です。
建物の中にも光が降り注ぎ自然を感じられる上に、地下水を空調熱源に利用したり、空調利用した地下水をトイレ洗浄や屋上緑地への散水に使用したりとカーボンニュートラルを実現する予定です。
参照:エア・ウォーターの森計画
オフィスフロアは開放感のある造り
2階・3階には大学の研究機関やスタートアップ企業が入居するエリアになります。
会議室やコワーキングスペース、サテライトオフィスとして利用することも可能です。
4階はエア・ウォーターグループの施設となります。
屋内でも自然光が感じられる開放感のある造りです。
オープンイングイベントが2024年12月6日(法人向け)、12月7日(一般向け)にあるようです。
公式ページ
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まとめ
草花や緑が多い場所にレストランやカフェがあり、そのオフィスに勤められたら幸せ度が増しそうなイメージ🙄
中小規模のオフィスビルでありながらこれだけ注目されているのは、やはり道内自治体と連携していることやレストランやキッチンラボから情報発信できるところにあると思います。
地域住民が足を運べるように開放しているところにも利点がありそうです。
桑園駅に近くイオン桑園、札幌市立大学桑園キャンパスも近くにあり住宅街でもありますからたくさんの方が足を運びそうです。
完成したらぜひ訪れてみたい建物です。