札幌-建物

北1西9新NHK札幌放送局、完成は2020年1月予定

新NHK札幌放送局建設中

NHK札幌放送局は現在の大通西1丁目から、北1西9への移転が決定しており新放送局を建設中です。

現在は徐々に新放送局の姿が見えてきています。

宮の沢通り(230号線)から見た現在の様子です。

下の方はまだ囲いがあって見えません。

裏側からみると、クレーン車が電波塔(?)にかかっているのがわかります。

工事の進捗状況

工事は2017年6月から始まっています。

昨年の今頃(2018年7月)に来たときは、まだ地下の免震部分を建設している状態でした。

写真:2018年7月撮影

1年前は、まだ隣のヤマダ電機がみえていますね。

現在は、ヤマダ電機はすでにこの角度からは隠れて見えないくらいの大きさにまで建設されています。

新NHK放送局のみではなく、新たに400人規模のコールセンターを新設する予定です。

地上6階建て。

テレビスタジオの他に、公開スタジオスペース、3階にコールセンターが設置される予定。

1階から3階までが吹き抜け構造。

2020年1月竣工予定ですが、放送開始は機材が入り次第なのでその後になりそうです。

現在のNHK札幌放送局

現在のNHK札幌放送会館は1959年に建設され、建設から50年あまり経って老朽化しています。

場所は、TV塔も札幌市役所も近く創成川沿いで緑もある札幌の中心部です。

この「大通西1丁目」は、「創世1.1.1区」の一つで大規模な再開発が行われる場所です。

創世1.1.1区”とは「大通東1丁目」「大通西1丁目」「北1条西1丁目」地区の名称。

北1西1は、2018年10月に創世スクエアが誕生しました。

大通東1丁目は再開発案があり、高級ホテルやバスターミナル、劇団四季劇場の移転(移転先はまだ未発表)などが決定しています。

そして最後に、大通西1丁目の現在のNHK札幌NHK放送局が北1西9の新放送局に移転した後に、再開発が進められる予定です。

NHK放送局の移転は、早くても2020年ですからその後に再開発という形に入ります。

まとめ

北1西9新NHK放送局周辺は、大通公園と植物園の間に位置しており緑が多く税務署、裁判所、運輸局、オフィスビルがあり街中ですが落ち着いているイメージです。

各種専門学校も多く、小中学校があります。

ヤマダ電機札幌本店があるものの、あまり活気がある場所というイメージではありません。

NHKが移転することにより、この場所の雰囲気も少しずつ変わっていくかもしれないですね。

 

※GoogleMAPはまだ過去の「リンケージプラザ」のままです。