大同生命ビルほぼ完成
かねてから工事をしており、少しずつ姿を現していた北3西3大同生命ビルが全貌を現しました。
2018年6月に新築工事に着工し、竣工は2020年春としていましたが後に2020年3月と訂正しています。
ほぼ完成している模様で、最期の仕上げ中の様ですね。
ビルの1階まで見えています。
また、札幌駅から続く地下歩行空間と直結していますがそのチ・カ・ホ入口も様子がわかります。
まだ一部低い囲いがありますが、ビルの地下部分をみることができます。
チカホを歩く人たちもチラチラと横目で見て気にしているのがわかります。
新しい大同生命ビルの概要
JR札幌駅から徒歩5分、地下鉄南北線さっぽろ駅徒歩2分、そして大通り駅までも徒歩5分。
地下歩行空間「チ・カ・ホ」1番出口直結です。
用途は物販・飲食店舗・事務所となっています。
北3条通りを挟んでお隣の、シタッテ札幌(札幌フコク生命越山ビル)と同様で地下から2階までに商業施設が入り3階から14階がオフィスになるようです。
2階には樹木があり開放感のあるにぎわい広場を整備する予定。
オフィスはレイアウトが自由に対応可能なスクエア無柱空間となっています。
また面白いのは、フロア単位で借りる場合はオフィスの男女比に応じてトイレブース数の調整が可能なところです。
確かに会社によっては、男女比が大きく違う会社もありますよね。
もちろん非常用電源も災害用備蓄倉庫もそなえている最新のビルになります。
札幌駅前通りのビル建て替え
札幌駅前通りの生命保険会社ビルの建て替えは、2006年の日本生命ビルからはじまりました。
2015年に明治生命安田札幌ビル
2017年に札幌フコク生命越山ビル(シタッテサッポロ)
2020年に大同生命ビル
残すは札幌第一生命ビルのみになりますが、2020年度には解体に着手予定で2022年には新しいビルができる予定となっています。
これで駅前通りの生命保険会社のビルはすべて建て替え完了となります。
まとめ
新しいビルができるとそこにどんなテナントが入るのか楽しみになります。
大同生命ビルは隣にあったコンタクトオフビルも一緒に解体して2つのビル跡地に建てられた建物です。
コンタクトオフビルにはかつて雪印パーラーが入っておりウインドウに飾ってある巨大パフェなどを道行く人の目を引いていたのを覚えています。
新しい大同生命ビルに、雪印パーラーも戻ってくるといいなぁ。
今の場所は少し観光客にはわかりにくい気がしています。
札幌市内のオフィス需要も上向きですから、もう高層階のテナントも決まっているんでしょうね。
なによりビルのオープンがいつになるかまだ発表されていないので楽しみにしたいと思います。
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