新型コロナウイルスの影響でインバウンド集客が難しくなり、いまだ先行きが見えない観光・ホテル業界。
北海道や札幌市は、感染拡大防止策を練って観光施設を無料にしたり、国の「GoToキャンペーン」等に対応したりと対策を施しながら手探りで観光が上向きになるように支援しています。
そんな中ですが、札幌市内ではたくさんのホテルが建設しておりオープンをひかえています。
2020年8月にオープンしたホテルから今後オープン予定のホテルをあげていきます。
2020年8月オープンのホテル
THE KNOT 札幌
新しくできた千秋庵ビル(南3西3)の上層階にできたホテル。
北海道の木材や札幌軟石を使用した内装で
2階のレストラン「レ・ボア」でも道内食材を使用しています。
ONSEN RYOKAN 由縁
旅館の本質的なコンセプトを現代に合わせて設計。
札幌の中心部ながら緑豊かな植物園もあり、温泉の他北海道の海の幸、山の幸が楽しめます。
ホテルフォルッツア札幌駅前
札幌駅南口から徒歩4分の立地で、旅の疲れを癒しリラックス・リフレッシュいただけるよう細部までこだわっている宿泊重視型のホテル。
デザイン性もあり元気朝食もあり身体と心に優しいホテルです。
クインテッサホテル札幌すすきの
札幌の四季や自然を取り入れた内装で、雪や氷等の冬景色をデザインのロビーに注目です。
今なら小学生半額プランもやっていますよ。
ホテルフィーノ札幌大通
札幌市電通り沿いにあり、大通公園や狸小路商店街もすぐの環境です。
シングルもフォースルーム(3、4名)のお部屋もあるので一人でもグループでも宿泊できます。
プランにはフォースルームに1人で宿泊の贅沢なものもありましたよ。
ただいま建設中のホテルをピックアップ
ソラリア西鉄ホテル札幌
北海道庁赤レンガ庁舎目の前に「ソラリア西鉄ホテル札幌」が建設中です。
外観はほぼ出来上がっている様なのですが、1階ロビーや内装がこれからのようです。
2021年2月1日オープン予定です。
大通西1丁目計画(ロイヤルパークホテルズ)
大通西1丁目に建設予定なのは、三菱地所が手掛ける国内初の高層ハイブリッド木造ホテルです。
2021年秋開業予定で全130室。
何が違うのかというと北海道の木材をふんだんに使用して鉄筋コンクリートと木造をハイブリッドに使用するというところです。
木材部分は経年変化や見る方向により色や木目が変わり、コンクリートとは違うよさがあります。
インテリアやロビー空間にも木材を活用予定です。
引用:三菱地所
北6西1ホテル計画
ワシントンホテルは、札幌市北区北6条西1丁目にホテル建設を計画しています。
場所は、札幌駅北口からすぐの場所で将来的には新幹線札幌駅の目の前という好立地です。
客室は259室。
デザインコンセプトは、“北海道の空気を感じる心地よいくつろぎの空間”となっています。
引用:ワシントンホテルプラザ
いくつかピックアップしてみましたが、その他にも以下のようなホテル建設予定があります。
・南2西9 仮)南2条ホテル計画 → 2020年12月竣工予定
・南2西5 仮)PIECES →2021年2月竣工予定
・南7西1 仮)南7条西1丁目ホテル計画 → 2021年7月竣工予定
・北8西1 北8西1再開発B棟 → 2023年12月竣工予定
中島公園にあるヒルトン札幌パークホテルも2023年竣工予定ですし、まだまだありそうです。
https://sapporokara.com/2020/01/23/nakajimakouen-2/
地元のホテルで楽しもう
コロナの影響でインバウンド需要の回復が見えない中、建設やオープンを白紙や延期にするホテルもでてきています。
次々に新しいホテルが増えて競争が激化する中で、このタイミングでオープンしなくてはいけないのは苦しい所です。
他のホテルとは差別化したいと考え、高級化やコンセプトルームを充実させている既存ホテルもでてきています。
引用:札幌東急REIホテル
引用:レンブランドスタイルホテル
地元で宿泊するのなら高級志向や食事、アメニティや温泉、部屋の広さにこだわる等、何らかの目的をもって宿泊してみるのも楽しそうですよね。
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