札幌市の観光客数
札幌市の観光客数は、2018年9月にあった胆振東部地震の後若干の落ち込みはあったものの、その後は平常を取戻し観光シーズンに入ったため上向きです。
特に韓国・中国等のアジア圏の観光客が多く、約80％を占めています。
２０１６年度に北海道を訪れた外国人客の宿泊日数は、４泊５日以上が８割を占めており、家族旅行や団体旅行が9割をしめます。
札幌市内でホテル建設は進んでいるものの、グループ客やファミリーの長期滞在需要に対応したホテルはまだ供給不足が続いています。
このため大人数でも宿泊できるホテルが、相次ぎ建設されています。
大人数で宿泊できるホテル
★ランドーレジデンスすすきのスイーツ
2019年4月にオープンしたホテルで、ワンフロアに1室の全室スイート仕様のホテルです。
全室家具家電キッチン完備です。
エグゼクティブスイートは、最大14名様まで宿泊でき面積91㎡！
檜風呂もついているお部屋もあります。
楽天トラベル以外にはまだ載っていなかったので、先に大人数での宿泊予定が決まっている方は今のうちに予約した方がよいかもしれませんよ^^
こちらを運営している不動産業のラ・アトレは隣の土地南5西7にも「ランドーレジデンシャルホテル札幌スイーツ」を今年の6月に開業予定です。
「暮らすように泊まれる」ことをめざし、台所や家具、最新の家電が備えられています。
最大8人宿泊ができ、約３７～５８平方メートルと、１～２ＬＤＫマンション並みです。
★ホテルクラッセステイ札幌
2019年6月21日にオープン予定のホテルです。
シングル、ツインのお部屋が中心ですが、コネクティングルームにすることができ最大1室4名で宿泊することができます。
5泊以上する予定であるなら更にお得な料金で宿泊できますよ。
★レジデンスホテルストライプ札幌
2018年11月末にオープンした新しいタイプのホテルです。
こちらは添い寝無料のプランもあったので小さなお子様がいらっしゃる方にはお得ですね。
★YADO OODORI EAST
ＪＲ札幌駅から１駅で現在再開発中の苗穂駅から徒歩5分。
静かな場所でお得な宿泊先もあります。
大家族や親戚一同でなんていう時は、いいですね。
造りはシンプルですが、長期滞在には居心地良さそうです。
特徴は1室の金額で9名まで宿泊可能というところです。
人数がはっきりしない時に、部屋をおさえておくという使い方もできますね。
その他には、ニューオタニインホテルでは、1部屋24平米のお部屋を客室内扉越しに2部屋つながっているコネクティングルームがあったり、ホテルモントレ札幌では52㎡のお部屋もあります。
でも、こちらは価格がそれなりに高いです。（><）
ホテルの稼働率が上昇中で宿泊費も高騰
札幌市内のホテルは稼働率があがり、宿泊費も高騰しており長期だとなお予約が難しくなっています。
外国人宿泊者数の増加要因については、新千歳空港からタイのバンコクや韓国の釜山へ結ぶ新たな航路が参入したためと考えられています。
特にタイからの観光客宿泊数は、前年度比で5割も上がっているそうです。
団体旅行や家族旅行が主なので、できれば一カ所に泊まりたいという要望がこういったホテル建設へつながっているんですね。
まとめ
大勢で旅行にいくとツインの部屋にいくつも別れてしまい、階数も離れてしまって行き来が面倒ということがよくあります。
できれば近くの部屋に、せっかく旅行に来たのですから一緒に過ごしたいですよね。
先日、私が泊まった無人ホテル「PINN-S1E6」も無人ではありましたが、複数人だったので楽しく過ごせました。
ホテルだけではなく民泊も大人数で泊まれるタイプの宿が増えてくるかもしれないですね。
ちょっといい高級なホテルに上質な空間を求めるのもありですし、キッチンや家電があり日常の様にリラックスしながら過ごせるというホテルもいいですね。
先に紹介しました「ランドーレジデンスすすきのスイーツ」は、お部屋が広く家電も充実しておりスパバスや檜風呂がついたお部屋があるということでお風呂にもこだわっているのが魅力です。
すすきの駅からすぐというのも魅力。
機会があれば泊まってみたいです。
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