札幌駅前に最高級のマリオットブランドホテル
2030年の北海道新幹線札幌駅開業に向けて札幌駅前の再開発の話がすすんでいますが、南口にできるタワービル内にマリオットブランドのホテルができることがわかりました。
新しくできる予定のタワービル構想は地上46階建てで高さは約250mで2029年秋に完成予定となっています。
ホテルは、ビルの高層部6フロアで200室規模。
レストラン、入浴施設、フィットネススペース等を計画しています。
JR北海道子会社のJR北海道ホテルズが運営予定です。
札幌市は、2030年の冬季五輪・パラリンピック招致や北海道新幹線札幌延伸などを見据えており国際都市として認められるためには富裕層を受け入れるホテル不足が課題となっている模様。
そこで札幌駅前再開発を機に最高級ホテルブランドを計画しているのだと思われます。
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引用:札幌市
米マリオットグループのホテルとは
マリオットインターナショナルは1927年創業のアメリカの企業です。
138の国や地域で7900以上の宿泊施設を展開。
価格帯によってブランドを使い分けしており、宿泊に特典が受けられるようになっています。
日本国内では73カ所のホテルを運営。
北海道内は6か所あります。
ホテルの顔ぶれをみてもわかりますが、1泊約5000円から30万の部屋もありグレードが様々なんです。
「リッツ・カールトン」「シェラトン」「ウェスティン」と聞くと高級ホテルということはわかりますが、一般人には一番高級なのがどれかわかりませんよね。
日本国内では、6つのラグジュアリーブランドがあり以下の順に高級とのこと。
1.EDITION
2.THE RITZ-CARLTON
3.THE LUXURY COLLECTION
3.ST REGIS
4.W HOTELS
更にカテゴリー分けされており、数値が増えるほど高級とされるそうです。
北海道内では「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」が最高級とされています。(カテゴリー分けにはしないホテル)
フェアフィールド・バイ・マリオット札幌 カテゴリー 3
フォーポイントバイシェラトン函館 カテゴリー3
キロロトリビュートポートフォリオホテル北海道 カテゴリー6
シェラトン北海道キロロリゾート カテゴリー6
ウェスティン ルスツリゾート カテゴリー7
札幌駅前にできるホテルは、「最高級」と強調されていることから「EDITION」クラスと思ったのですが、まだ東京にしかないのに次に札幌とは考えにくく・・
次のリッツカールトンではないかと予想します。
エディションは世界中で、ニューヨーク2拠点、ロンドン、マイアミビーチ、ウェストハリウッド、バルセロナ、上海、三亜、アブダビ、ボドルム、東京の11カ所
新型コロナウイルス収束後の外国人観光客回復や30年の冬季五輪・パラリンピック招致を見据えての判断なんですね。
札幌西武跡地や北HBC本社跡地などで再開発計画が進み、こちらにも高級ホテルが進出する可能性がありそうです。
まとめ
『東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ』は、日本初上陸で、世界にもまだ4カ所しかないんですって。
高級ホテルなので気軽に宿泊することはできませんが、海外からの観光客がニセコを訪れる際には需要がありそうですね。
海外客が戻ってきてまたホテル価格が高騰する前に宿泊してみるのもいいかも。
そして札幌駅前にできるホテルは最高級といっていることから、世界の要人が泊まるようなホテルになりそうです。
一市民には縁遠い場所となりそうですが、下から見上げながら竣工までを見ていけたらいいなと思っています。
札幌駅前のタワービルは、2023年秋に着工、2029年秋に竣工予定です。
[…] 札幌駅前再開発タワービルに最高級マリオットブランドのホテル 2029年秋… […]