札幌-ホテル

札幌でハイレベルホテルの建設が活況 2030年には1割が高級ホテル?!

コートヤードバイマリオット

札幌での高級ホテル建設が活況

札幌で更に増しているのが高級ホテルです。

札幌の中心部で客室平均単価が3万円を超すホテルの開業が活発になってきています。

円安のためインバウンド客の中の富裕層の利用を見込んでいます。

1泊3万を超す部屋であっても訪日客からは高くないとみられている様で、価格帯が高い部屋から予約が入るというホテルもあるようですよ。

札幌中心部の現在のハイグレードなお部屋があるホテルとして定番であげられるのは以下ではないでしょうか。

★JRタワーホテル日航札幌

★札幌プリンスホテル

★札幌グランドホテル

★京王プラザホテル札幌

★プレミアホテル-TUBAKI-札幌

etc・・

ここ数年でオープンした高級ホテルをみてみると

★シャレーアイビー定山渓(2019年)

★さっぽろストリームホテル(2024年)

★ONSEN RYOKAN 由縁札幌(2020年)

★ホテル創成さっぽろMギャラリー(2024年)

定山渓では隠れ家宿や離れで客室数が多くなく静かな場所がコロナ禍

再開発プロジェクトとホテル建設

今後の札幌の再開発プロジェクトで建設されるホテルは「国際的ホテルブランド」がキーワードとなります。

「インターコンチネンタルホテル札幌」

「ハイアットセントリック札幌」

「コートヤード・バイ・マリオット札幌」

そうそうたるホテルブランドが建設予定です。

一つずつ見ていきましょう。

インターコンチネンタルホテル札幌は、札幌初の外資系ラグジュアリーホテルとして誕生する日本国内では11軒目のホテルとなります。

アクサ生命が公表した「アクサ札幌中島公園プロジェクト」におけるビルの上層階に開業します。

アクサ生命札幌本社ビルの9階から14階に位置し、合計149室の客室の他ラウンジ、バー、インドアプールやフィットネススタジオが付帯します。

2025年秋に中島公園駅から徒歩圏にオープン予定です。

インターコンチネンタル札幌

ハイアットセントリック札幌は、札幌の中心部大通公園からすぐの北1西5にできます。

地下鉄大通駅から徒歩6分、JR札幌駅からは徒歩10分という好立地。

地上26階建てのビルにはオフィスやカフェレストラン、ショップが入りホテルは上層階の17階から26階に入居します。

竣工は2026年6月末とされています。

HYATT

コートヤード・バイ・マリオット札幌は、国内8軒目となる北海道発の開業となります。

2024年7月23日(火)にオープン予定。

中島公園駅からは徒歩3分となります。

9室のスイートルームを含む全321室。

宿泊者専用の温浴施設やフィットネスセンターがあり、世界各国の料理が堪能できるレストランや開放的な空間が特徴のラウンジがあります。

コートヤードバイマリオット

この他にも札幌駅前を中心に新たなランドマークとなる建物ができる予定で、建物内にも高級ホテルが予定されています。

札幌再開発でオープンするホテル

札幌の再開発でオープンするホテルを時系列であげてみます。

2024年7月23日 コートヤード・バイ・マリオット札幌

2025年4月 SAPPORO HOTEL by GRANBELL(北6東2)

2025年5月 FAV HOTELS6W7(南6西7)

2025年秋 インターコンチネンタル札幌

2025年12月 ザ・ゲートホテル札幌 by HULIC(北3西3)

2026年  ハイアットセントリック札幌(北1西5)

2027年春 TRUNK HOTEL SAPPORO(南2西4ピヴォ跡地)

2028年 (仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業(道銀ビル跡地)

2028年 (仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発事業(新幹線札幌駅前)

2028年度 (仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業(西武百貨店跡地)

札幌中心部の主なところでもこれだけあります。

まとめ

富裕層向けのホテルの増加は今後もすすむ予定で客室数でみると2030年頃には札幌市内の1割近くが高級ホテルとなる予定だそうです。

現在も1泊30万、40万するようなお部屋も好調なんですって(@@;)

庶民である私には信じがたいことですが、そういうお高いホテルに宿泊できる方がたくさんいらっしゃるということですね。

ホテルができることで地元の雇用は増えますが、同時に人材不足も顕著になってくるのではないかと思います。

高級ホテル建設が今後の札幌にどのように札幌に影響していくのか、しっかり見ていきたいと思います。