2023年も顧客満足度1位!
2023年度日本版顧客満足度指数調査のコンビニ部門で、道内最大手セコマが運営する「セイコーマート」が8年連続全国一となりました。
北海道で生まれたご当地コンビニ「セイコーマート」はいまや全国に1,195店舗ありますが、店舗数としては業界6位にもかかわらず、セブンイレブンをおさえています。
店舗数
1,187店(北海道1,090店、関東97店[茨城88店、埼玉9店])※2023年9月末現在
しかも、北海道と埼玉と茨城の3地域にしか出店していないのに顧客満足度は1位。
サービス産業生産性協議会HPより
なんだか北海道民としては誇らしい気分^^
北海道の主要都市から過疎地まで出店
1971年に1号店を開店し、10年後には酒販店舗を中心に100店舗となりました。
店舗数でもセブンイレブンの上を行く全国第1位です。
他社よりローコストで運営する事で、過疎地でも少ない売上で採算がとれるように工夫されています。
だから、セブンイレブンやローソンなどの大手が避けて通るような、田舎にも出店できる訳です。
そのため他社と競合もおきず、地域の市場を独占でき経営ができます。
弁当、おにぎり、惣菜ももちろんですが生鮮品も豊富で、野菜やお肉も小分けして販売されており過疎地等の地域住民にも大変需要があります。
地元住民のちょっとした買い物や、公共料金の支払い、コピーや雑誌購入など、夜遅くまでやっているため人気があり、売り上げや利益もあがっています。
主要都市から1時間程度でいけるような場所なら、他社のコンビニ出店もありますが北海道ではそういった地域だけではないので、北海道の企業ならではのアイデアなのかもしれません。
チャレンジするコンビニ
また、北海道の自然の恵みを生かして、豊かな資源や素材をつかって魅力あふれる商品を開発しています。
お惣菜の数はどのコンビニにも負けていません。
また地産地消を取り入れておりその地域にしかないお惣菜も存在しますよ。
それらが100円代で購入できるのもうれしいです。
少し食べたい時に、満足できる量とお値段がベストマッチしています。
安くて美味しくて品数豊富。
オリジナル商品がたくさんあり、その店舗の地域性によっても商品を変えている点が評価されたのではないかと思います。
また、「他のコンビニと同じことはしないという確固たるポリシー」なるものがある様で、
・元旦休業
・原則は16時間営業(24時間営業店舗は20%)
従業員にも優しいコンビニです。
配送網、自社製造、店内調理と他社とは違いすべてを網羅しているため他店舗よりも安価に商品を提供してくれるのがうれしい。
コンビニ内にキッチンがあるホットシェフも難しいチャレンジと言われていましたが、製造機器の進化等で商品のブレを解消し成功。
できたてが食べられる他に、冬の天気等により米類やおにぎりの販売数量を読むことができ廃棄が少なくなったとのこと。
北海道大学と手を結んで、新しい商品開発や地域経済の活性化に向けて取り組んでいます。
セイコーマートの広いスペースのあるホットシェフを初めて見ました! pic.twitter.com/C8LPqsyaoV
— しょーこ@札幌クリップ (@kotton105910) April 2, 2022
まとめ
身近にある店舗が顧客満足度1位って関係者じゃなくてもうれしいですね。
セイコーマートクラブカードは私も常にお財布に入っています。
店舗内でつくり出来立ての「ホットシェフ」もすごく美味しいです。
北海道ならではの美味しい素材を活かして、地域の経済を活性化させているセイコーマートをこれからも応援したいです^^