「ココノススキノ」が2023年11月30日にオープン
すすきの再開発複合ビル「ココノススキノ」が11月30日オープンに決定しました。
すべての店舗が一度のオープンする形ではなく、2ndオープンが2024年1月にある模様。
『札幌の街に「あそびば」を~昼も眠らない街ススキノへ~』をコンセプトとしています。
「COCONO(ココノ)」には、場所を意味する「此処(ここ)」と多様性を意味する「個々(ここ)」の意味がこめられているそうですよ。
地下2階地上18階建てで高さは約79mになります。
駐車場は71台ですが、荷捌き用も含むということなので一般駐車場はそれよりも少なくなるでしょう。
もちろん、地下鉄南北線すすきの駅直結となります。
外観には大型のビルボード3面とデジタルサイネージがあります。
広告に限らず施設や地域情報も発信するんですって。
隣のNIKKA看板に負けないくらいの大きさですね。
注目の施設のみご紹介
色々なメディアで情報を目にしますが、私目線での注目すべきテナントや施設を紹介します。
地下2階にスーパーダイイチが入りますが、地下1階が地下鉄南北線すすきの駅と直結。
ラフィラの時にも地下にあったスタバが復活します。
地下鉄駅接続部分には待合スペースができ、1階に市電やバスを利用するための屋内型交通待合広場が誕生します。
1階の交通待合スペースには物販や飲食フロアが隣接しているのでお買い物をした後に、休むこともできますね。
3階は吹き抜けで屋内広場「ココノスクエア」ができ、日常の憩いの場となるだけではなくイベントも行われます。
お洒落な飲食店群に、カジノゲームを楽しめるバー、映画館などススキノの楽しみ方が変わりそう 。
5階 ゲームセンターGiGOでは、「GIGOのたい焼き」が北海道初上陸。
ゲームやアニメのキャラクターを活用した「限定コラボたい焼き」も販売予定です。
5~7階 TOHOシネマズ すすきのは北海道初進出となり、ハイスペックな最新設備です。
「プレミアムシアター」や「轟音シアター」の導入もあります。
また、定額ドリンク飲み放題サービスもあるようです。
7~18階 SAPPORO STREAM HOTEL 18階にラウンジ・サウナ付温浴施設等
436室あり、最上階では札幌の景色を眺めながら大浴場に入れます。
ホテルは2024年1月オープン予定です。
広場や待合スペースが多数
注目すべきなのは複数の広場や待合スペースがあることです。
2階から3階屋外広場に「ココノテラス」がありますが、3階屋内にも「ココノスクエア」設けられます。
更に、1階と地下1階に待合スペースが設けられる予定です。
待ち合せする時やちょっと疲れた時、お買い物の合間のひと時等座れる場所があるのはありがたいですよね。
また、建物は省エネルギー性能表示制度の「ZEB Ready」を獲得しており、一次エネルギーは年間消費量の50%以上削減できる建物です。
随所に緑が配置されており、気持ちの良い空間となっています。
まとめ
札幌の商業施設の移り変わりはとても激しい状態です。
元にあった施設がなくなったりすると、寂しく悲しくなってしまいますよね。
でも、建物は老朽化でどうしても解体や建て替えが必要な時期があります。
ラフィラ、4プラ、ピヴォ、パセオ、エスタが閉店し、ピヴォクロス、モユクサッポロがオープン。
まさに札幌商業施設の過渡期ですね。
そしてこの秋、2023年11月にココノススキノがオープンとなります。
楽しみですね。