北3西3ヒューリック札幌NORTH33ビル解体開始
札幌駅前の再開発が進む一方で、札幌駅前通りにも再開発の波が押し寄せています。
札幌駅前通にある北3西3「ヒューリック札幌NORTH33ビル」で解体が始まりました。
ビル名を聞いてピンとこない人もいらっしゃるかもしれませんが、「MANAZASHI」というちょっと不思議なオブジェがあったビルです。
「ヒューリック札幌NORTH33ビル」は、地上12階建てで1992年2月に竣工。
周辺のビルと比べるとまだ築年数は経っていないのですが、隣のヒューリック札幌ビルと一体化したビルを造るという予定があるため先行して解体されることになった模様です。
「ヒューリックNORTH33ビル」を先行解体して建て替えてから、「ヒューリック札幌ビル」のテナントを移転させ同ビルを解体、建て替えを機に両ビルを一体化する構想のようです。
信号を札幌駅方面に渡れば、北4西3西武跡地の再開発があり2030年に完成予定です。
札幌駅前通りという利便性
北4西3の再開発ビルも地下歩道と接続は確定していますが、ヒューリックの新ビルも間違いなく地下直結となりますね。
札幌駅前通りで且つ地下鉄南北線の改札がすぐという好立地。
札幌駅前通りには、2006年に「日本生命札幌ビル」、2014年に「札幌三井JPビル」、2017年に「札幌フコク生命越山ビル」が立て替えられました。
更に2020年には「大同生命札幌ビル」が立て替えられ竣工予定。
札幌駅前通りのビルは、築40年以上の更新期にあることもあり北海道新幹線延伸を見据えてのオフィスビル解体や建て替えは今後も増えていく模様です。
まとめ
ホテルもオフィスビルもすごい勢いで増えている札幌です。
2020年の東京オリンピックのためホテル・民泊を増加させ、その後もインバウンド狙いで観光客が増えていくという予測。
2030年の新幹線札幌駅竣工を見越してのオフィスビルやMICE施設の建設。
MICE施設の建設のため、各国の要人が宿泊できるような高級ホテルの建設。
(※高級ホテルは札幌駅前・大通東2丁目・中島公園MICE施設と接続で構想あり)
札幌市内がキレイに新しくなっていくのはうれしいですし、お偉い人たちがきちんと予測をして建設しているんでしょうけど・・・
・人口減に突入している現在、将来的に本当に大丈夫?!と思ってしまうくらい計画があります。
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