札幌-再開発

北8西1再開発2024年春頃グランドオープン マンション・ホテル・劇場・医療モールも

北8西1再開発2024年春頃オープン予定

かねてから進められている札幌駅北口側にある北8西1の再開発。

地下2階、地上48階建ての分譲マンション「ONE札幌ステーションタワー」632戸が建設中です。

oneステーション札幌タワー

引用:ONE札幌ステーションタワー

現在はもう45階くらいまで建設されて、もう少しで完成時の高さとなります。

高さ約175mということなので、JRタワー(173m)を超して北海道内では最高の高さとなります

K8N1マンション

また、地下鉄東豊線札幌駅と直結となるため現在は地下の工事も行われています。

マンション隣には、地下1階、地上14階建てのホテルが完成予定。

更に商業棟には座席数226席の小劇場もできる予定です。

配置図断面図

引用:札幌市



地下通路を140m延長中

北8西1へは、地下鉄東豊線さっぽろ駅から地下通路を工事作業中です。

道路工事中

現在は地下から北8西1に行くために札幌駅に一番近いのは16番出口です。

16番出口

ここから更に北側への地下通路が伸びます。

地下

引用:札幌市

地下の具体的な場所は、東豊線さっぽろ駅から北口方面につながる地下コンコースの奥になります。

地下通路新通路

新地下通路は約140m延長ということになります。



札幌駅から直結のマンション・ホテル、小劇場

「ONE札幌ステーションタワー」

ONE札幌ステーションタワーは、北海道最高層のタワーレジデンスで、地上48階建て高さ約175mとなります。

全624戸。

完全予約制の案内受付が行われており、8月末現在で421戸が完売。

また、一般分譲対象外住戸が82戸あります。

あと約100戸ということになりますが、庶民には手が届かない価格になっているということは間違いないですね💦

第2期3次の予告広告がでており、2022年10月末頃となっています。

地下鉄さっぽろ駅直結徒歩1分ということで、資産価値も高く投資目的も多そうです。

ONE札幌ステーションタワーの公式ページはこちら

「北八劇場」

マンション下の商業施設は1階から3階までで、2,3階に入る劇場は「北八劇場」という名称です。

2024年春にオープン予定。

札幌市内にはあまりない小劇場特有の「近い距離感で作品を体感できる劇場」となります。

2階席を含め226席。

前方の客席は可動式で、広く使うことができるようになっています。

小さな劇場ですが、設計から演劇を愛する多くの建築家や舞台芸術の専門家が入っており天井も高く、演じる側そして観る側もそれぞれが納得いく空間になっています。

演劇だけではなく、ダンスやコンサート等芸術文化の創造をつくる場となります。

地域コミュニティ活動のための一般貸し出しも行うようですよ。

北八劇場

引用:TMTF

大きな劇場は札幌市内にいくつかありますが、これぐらいの規模は市内には少ないので使いやすいかもしれないですね。

どんな演劇イベントが行われるのか楽しみです。

「ホテルエミオン札幌」

14階建てのホテルには「ホテルエミオン札幌」が入ります。

国内エミオンブランドとしては、浦安、京都に続いて3つめのホテルとなります。

客室フロアは3階から12階で295室。

大浴場、バー、クラブラウンジ等の機能を兼ね備えたホテルです。

観光だけではなく、ビジネスの拠点ともなる札幌なので、シングルルーム、ダブル・ツインルーム共にあり。

2023年12月オープン予定

エミオン

引用:ホテル求人ドットコム

医療モール

3階には医療モールが開設されることも決定したようです。

市内最大級のフロア面積をもつ歯科クリニックがオープンする予定。

調剤薬局や多数のクリニックも入居予定です。

まとめ

北8西1の再開発は、最初に話があがったのが1988年頃だそうです。

地権者が多かったり、計画していたツインタワーがすぐそばの小学校との日照問題で1棟になったりしました。

計画段階に入り、医療施設に決まっていましたが急に撤退の話がでたり、何度も再開発の話がとん挫して現在に至ります。

札幌駅から徒歩3,4分の一等地でこのような話はいままでなかったのではないでしょうか。

駅直結となる地下歩道ができることで徒歩1分となり、ますます資産価値をあげました。

北8西1再開発ビルは2023年12月に竣工予定で、2024年春頃にグランドオープン予定です。