札幌-店舗等

北大植物園近くのレトロ喫茶「cafe 倫敦館」アンティーク家具とジャズで癒しの空間があるカフェ

老舗喫茶「cafe 倫敦館」

西11丁目駅に降り、かなり昔に駅から少し歩いた所に素敵なカフェがあったなと思い出しました。

調べてみたらまだ営業しているということで足を運んでみましたよ。

「cafe 倫敦館(ロンドンカン)」は、1976年創業だそうです。

自分の年齢を考えると前にきたのはおそらく25年以上前💦

西11丁目駅から石山通沿いを歩くこと約8分。

札幌駅側からだと北大植物園を約半周弱する形で15分くらい歩きます。

この場所で長く営業しているということは地元顧客や常連さんがたくさんいらっしゃるんでしょうね^^

更に知っている人は知っているけど、ここは何だろうとちょっとわかりにくいところが、また穴場的でいいのよねぇ。

倫敦館

何度かリニューアルされているようですが、「倫敦館」という店名は変わりません。

テムズ

店舗の前に駐車場は2台分。

駐車場その昔来た時は、自分がちょっと背伸びしてきたお店だったので洗練されていて素敵と思った記憶があります。

年月が過ぎ、現在は純喫茶・レトロカフェという言葉がピッタリな感じ。

静かにゆっくりした時間を楽しめるカフェ

入口はきっと新しくなったと思いますが、レンガ調で明るく入る前からワクワクする感じですよ。

レンガ調

中に入ると女性店員さんが席に案内してくださいました。

昔は席を自分で選べた記憶があるのですが、どうやら今時期は2階に冷房がないからかもしれないです。

みなさん1階に通されていました。

店内は真ん中に螺旋階段があり、1階はカウンターと客席でぐるりと囲んでいる感じです。

螺旋階段

間取りは昔と変わらないんじゃないかな。

メニューを見る前に確かキッシュが美味しかったと思い出し、メニューからみつけて目がキラキラしちゃいました(笑)

ランチは2時まで(早いですね)ということで単品で頼んでみました。

もしかしたら人気でランチがすぐなくなっちゃうのかもしれないですね。

ランチ

ビールやウイスキー、カクテルもありますよ。

たしかオニオングラタンスープもすごく美味しくてパンをひたしてたべたなぁって思い出しました。

創業当時から人気なのが「シーフードドリア」で「ポークソテーとバターライス」も人気。

メニューに値上げした跡がありますね💦

もちろん、メインは珈琲ですよ。

coffe

「ポテトとベーコンのキッシュ」と「アイスカフェオレ」をオーダー。

キッシュ

キッシュは結構大きくて食べ応えがあるんですよ。ミニサラダもついています。

カフェオレ

カフェオレは、倫敦館ラベルの瓶珈琲とミルク、ガムシロップがこのようにでてきました。

なんかおしゃれ~。甘党の私は自分で調整できるのでうれしい。

倫敦館ラベルの珈琲があるんですねぇ。

売っているのかなぁ。

瓶珈琲

レトロな雰囲気とオシャレなアンティーク調度品

2階に上がってみると、超レトロな雰囲気がとってもいいんです。

アンティーク家具や調度品がたくさんあり、非日常的な素敵な空間ですよ。

純喫茶

窓際

窓際の席も開放的。

ミル

歴代のコーヒーミルなのでしょうか。

雰囲気

この建物は変わった形をしていて、トイレが少しだけ階段を下りた(螺旋階段とは違う場所)ところにあるのですが、どうやら隣のお店とつながっているようです。

テムズという釣具屋さんのようです。

トイレ

面白い造りですね。

テムズへの外階段ももちろんあります。

テムズ

まとめ

植物園の西側、通称ミニ大通沿いにある老舗の喫茶店「cafe 倫敦館(ロンドンカン)」。

ミニ大通

営業時間が9:00~23:30と長いのもうれしい。

店内は落ち着いた雰囲気で客層は年齢層高めかな。

雑誌もたくさんありました。

少し薄暗い店内とアンティーク家具、音楽はジャズで大人向けの静かな癒しの空間があるカフェですよ。

一人でゆっくり過ごすのもいいですし、カップルにもいいですね。