札幌-店舗等

札幌の商業施設の閉店・開店まとめ 4プラ・パセオ・エスタ・イケウチゲート他

札幌の商業施設の営業終了・開業予定まとめ

札幌市中心部ではビルの建て替えが相次いでいますが、商業施設も閉店・開店をして入れ替わっていく予定です。

現在、わかっている閉店・開店の主な店舗をあげていきます。

閉店・営業終了-商業施設

すすきのラフィラ→ 2020年5月閉店済

4丁目プラザ      → 2022年1月閉店済

イケウチゾーン → 2022年5月閉店済

パセオ              → 2022年9月閉店済

ピヴォ              → 2023年5月閉店済

エスタ              → 2023年8月31日閉店予定

開店・開業予定-商業施設

ミレド(大同生命ビル)→ 2020年開業済

旧イケウチゲート   → 2022年秋開業済

旧イケウチゾーン   →2023年6月8日ピヴォクロスとして開業予定

狸小路モユクサッポロ  → 2023年7月20日開業予定(マンションとの複合施設)

旧すすきのラフィラ跡地→ 2023年冬頃開業予定(シネマ、ホテルとの複合施設)

ほくほく札幌ビル跡      → 2024年5月頃開業予定(オフィス中心複合施設)

北4西3複合施設    → 2020年代中頃開業予定(ホテルとの複合施設)

北5西1,2札幌駅前施設→ 2028年秋開業目標(ホテル、オフィスとの複合施設)

ピヴォ跡地      → 2026年末までに複合ビル開業予定

4プラ跡地       → 時期未定

札幌中心部でわかっているだけでもこれだけあります。

4プラ・パセオ・エスタが順次閉店

4プラは2022年1月末にて閉店。

現在は閉店セール中でたくさんの人でにぎわいました。

4プラには地上9階・地下2階建てで68店舗が入店していました。

商業施設が減っている中、テナントも新たな移転場所をさがすのが大変なようです。

4プラは1971年に建てられたビルで老朽化による閉店です。

GoogleMAP上の紹介文には「トレンディな雰囲気のショッピングモール」という文言がありました。

時代を思わせるこの紹介もなくなってしまいますね・・。

クチコミにも閉店を惜しむ言葉がたくさんかかれてありますよ。

 

隣の「pivot(ピヴォ)」も1973年の建物、お向かいの「パルコ」も1975年の建物なのでビルの更新時期にはいっています。

4Pla
「4プラ」2022年1月で営業終了 周辺ビルも老朽化するも新ビル建設もあり「4丁目プラザ」2022年1月で営業終了 南1西4にある「4丁目プラザ」通称「4プラ」が2022年1月で営業を終了することがわかりまし...

北海道新幹線札幌駅延伸予定の2029年後半までに札幌駅前を整備し、札幌の入口となる場所を交通結節点として再整備しなおします。

新幹線駅ができる前後に新たな商業施設ができるとは思いますが、「パセオ」、「エスタ」という名称が復活するかどうかは今の時点では決まっていません。

パセオ看板
「パセオ」が2022年9月末で営業終了 札幌駅前再開発が始動札幌駅前にあるPASEOが営業終了 札幌駅前の商業施設「パセオ」が、2022年9月に営業終了という発表がありました。 2030年...
ESTA
パセオに続きエスタも閉店 バスターミナルは停留所を集約 札幌駅前再開発札幌駅前にある札幌エスタの営業終了が発表されました。北海道新幹線札幌駅延伸に伴い札幌駅前を再開発するためです。先に同じく駅前商業施設パセオが2022年9月末に営業終了予定です。エスタはその1年後、2023年夏頃に営業終了予定です。...

もうすぐ営業開始する商業施設

商業施設閉店のニュースが多いですが、新たな店舗のオープンもあります。

一番近い時期は、イケウチゲート跡地にできる商業施設です。

イケウチゲート跡地

現場にある建築看板には仮称「IKEUCHI GATE」となっていますし、土地の持ち主は池内グループのままなので名称はそのままひきつがれるかもしれません。

イケウチゲート跡

用途は「物販 / 飲食 / 事務所」となっており地下1階地上8階建ての建物です

池内イメージ

引用:池内グループ

植物が力強く成長するイメージを外観に取り入れています。

柱を減らして、多岐な用途に対応できるスペースを確保。

他には、階ごとに特徴の異なる空間をつくり出す模様です。

いままで札幌にはない少し変わった建物の様で楽しみです。

2022年6月頃オープン予定

狸小路3丁目再開発の商業施設

南2西3商業施設は狸小路にあった旧サンデパート跡地に建設中のビルです。

地下3階、地上28階建てで名称は「モユクサッポロ」に決定しました。

地下街ポールタウン直結で、商業施設、水族館、上層階は分譲マンションが入る予定です。

南2西3新ビル

引用:南2西3南西地区第一種市街地再開発事業

都市型水族館ができることで、札幌のデートスポットにもなりそう。

都心にできるということもあり大規模なものはなくコンパクトな施設かもしれませんが、都心だからこそ工夫した水族館を期待しています。

それに伴い商業施設内にも飲食店や物販が入り、駅直結ということもありにぎわうこと間違いなしですね。

2023年夏頃オープン予定

すすきのラフィラ跡地には複合商業施設

すすきのラフィラ跡地にできるのは、シネマやホテルとの複合商業施設。

施設名は、仮称「札幌すすきの駅前複合開発計画」としています。

ラフィラ跡地建築看板

地下2階、地上18階建て。

旧ラフィラが8階建てでしたので、比較するとかなり大きな建物になります。

ニッカ看板があるすすきのビルと比べてみるとよくわかりますね。

 

ラフィラ跡地

引用:札幌市

地下鉄すすきの駅直結で、周辺にも広場をいくつか設けるということなので待ち合わせ場所にも使えそうです。

地下1,2階 イトーヨーカドー

1階 アインズ&トルペ 飲食店

2階 物販店、飲食店、サービス店舗

3階、4階 飲食店、サービス店舗

5階~7階の一部 シネコン

7階の一部から上 ホテル

2023年冬頃開業予定。

まとめ

1971年の札幌オリンピックに向けて建てた建物が多いため、50年経った今が更新時期となり建て替えが行われています。

これからもオフィスビル、ホテル、商業施設を問わず解体や建設がすすめられていく予定です。

街の新陳代謝が進められ、札幌市民や道民をはじめ観光客にも受け入れてもらうべく札幌が変化していく時です。

今後の高齢化、人口減少に備えての準備ともいえますね。