2030年頃まで札幌再開発は続く
札幌は再開発が2030年の新幹線札幌駅延伸時期頃まで続く予定です。
ここ数年でも札幌駅前を中心に景色が様変わりし、今後もどんどん変わっていく予定です。
過去にその場所に何があったのかは、ついつい忘れてしまいがちですよね。
過去2,3年で変わった景色をみていきましょう。
ホテルオークラの閉館-2021年9月20日
ホテルオークラ札幌が閉館したのは2021年9月20日のことでした。
1980年に開業した時は「ホテルアルファ・サッポロ」。
2003年6月15日にリブランドして「ホテルオークラ札幌」が開業。
地上15階地下3階、147室でレストランやラウンジ、バーもありました。
現在は解体済みで、跡地には同じくホテルができる予定です。
札幌駅北口工事-2021年10月
札幌駅北口の工事がはじまったのは2021年10月です。
現在も工事中で、北口側の通路は迂回しないと反対側へいけないようになっています。
在来線11番線ホームの増設で、北口側にあった店舗が閉店したくさんロッカーがあった通路や団体旅行の集合場所だった「鐘の広場」がなくなりました。
かつてあった景色はこちら↓
通路の外側北口広場にあったシンボルアーチも撤去されました。
北口側通路はもともと10mあったものがホームをつくるために4mの幅になってしまいました。
広かった北口通路が懐かしい。
旧NHK放送会館の閉館-2021年8月頃
旧NHK放送会館は、1959年に建設された建物で1980年代に増設された建物でした。
NHKの新放送会館は北1西9に移転しています。
旧NHK放送会館はすでに解体済です。
跡地には新しい札幌市役所が建設予定といわれていましたが、資材高騰などの理由もあるのか現在は更地のままとなっています。
4丁目プラザ-2022年1月
2022年1月に閉店した4丁目プラザは、老朽化のため解体となりました。
1971年にできたビルなので築52年でした。
現在は解体されており同じ場所に商業施設ができる予定となっていますが、まだ詳細は発表になっていません。
札幌中央区役所-2022年1月頃
札幌中央区役所は老朽化のため解体となり仮庁舎(大通西2丁目)に移転しています。
もともとあった札幌プリンスホテルの隣の敷地に新しい庁舎を新築予定です。
サツエキブリッジ閉店-2022年6月30日
JR札幌駅の西口側、1階パセオを抜けて出る高架下といえば「サツエキブリッジ」がありました。
1階に九十九電機、サンマルクカフェ、2階にはTSUTAYAとダイソー他が入っていました。
2022年6月末に閉店し、現在は閉鎖されています。
パセオの閉店-2022年9月末
札幌駅を利用している人の中で一番大きなことは商業施設パセオの閉店ではないでしょうか。
2022年9月末で閉店し、現在は一部通路も閉鎖されエスカレーターが使用できないところもあります。
特に地下は、使用されていたテナントのシャッターがおりた状態そのままだったり、天井のかつて配線があった場所が見えている個所もあります。
少しずつ天井部分に工事が入っておりキレイになってきています。
そしてかつての景色はこちら↓
まだ1年も経っていないのになんだか懐かしい景色です。
まとめ
ここ2,3年で行われた再開発を振り返り大きく変わった景色をピックアップしてみました。
見慣れた建物が解体されて、そこに新しい建物が建設されて街は生まれ変わっていきます。
致し方ないこととは思っても、過去の景色をみると懐かしさを感じられます。
今後もピヴォ、エスタ等の商業施設の閉店や新しいビルができていきます。
これからも札幌の街の新陳代謝を追っていきたいとおもいます。