札幌ドームの展望台とアート
札幌ドームにはスポーツ観戦やコンサートを観に行くところ・・と思いがちですが、他にも見てほしいことがあるんです。
それは「国内唯一」のドーム展望台とその周辺にあるアート作品なんです。
札幌ドームは2001年に開場していますので現在は22年経っています。
札幌市民は特にイベントがあると訪れるという方が多いと思いますが、違う魅力もご紹介します。
札幌ドームの展望台
札幌ドームの展望台はドームの上にぴょこっとでている突起部分です。
高さは53mあり、札幌市街のパノラマとアリーナ全景を楽しめる場所なんですよ。
営業時間:10時から17時
入場料金:一般520円 小・中学生320円、就学前までの子供は無料
団体割引もあります
※大規模イベントがある時は展望台が開放されていないこともありますので注意が必要です。スケジュールはコチラ
展望台見学受付は1F北ゲート3横「総合案内」または3階コンコースにてチケットを購入します。
札幌ドーム内に入るとアリーナ全体が目の前に広がります。
この日は屋内での天然芝の手入れをしていました。
広さには圧巻されます。
展望台に行くには、60mもあるながーい空中エスカレーターで高さ約53mの展望台へ向かいます。
エスカレーターは青くライトアップされており、とてもキレイですよ。
3分かけてゆっくり上っていき、周りを見ることができます。
人が少ない分規模が更に大きく感じられて高いところが苦手な私は足がすくみました💦
イベントがない早い時間だったので展望台は貸し切りでしたよ。
お天気が良い日でJRタワーも見えました。
周辺の山にはまだ残雪が残っており、とてもキレイな景色でした。
札幌ドーム周辺のアート作品を楽しむ
札幌ドームの周辺には国内外のアーティストのアート作品がたくさん配置されているんですよ。
これらは「アートグローブ」といい札幌ドーム周辺にある8000本の木や豊かな緑を有効につかった作品です。
全部で24個あるそうです。
周辺をぐるりと散策することで、オリエンテーリングの様にすべての作品を見つけ出すという楽しみ方もありますね。
引用:札幌ドーム公式ページ アートグローブ
周辺散策を楽しむ
作品ではなくてもアートな感じがある場所も多いですよ。
写真:排気口
ドームの外には広々とした空間にホバリングシステムで移動する芝生が外にでていることもあります。
まとめ
札幌ドームは、イベントのない日等に改めてみると大きさや規模に驚かされます。
ファイターズが拠点を変えてしまい、札幌ドームから去ってしまいました。
第3セクターであるがために色々と批判もありますが、建物自体はそこに静かに佇んでいます。
実に延べ55万人の工事関係者が携わり総事業費は537億という、とてつもない規模の建築物です。
こんな建物が身近にあるのに楽しまない手はないと思います。
緑やアート作品がいっぱいある広大な敷地内は、お散歩やデートにもおすすめです。
ベストシーズンに入った札幌、ドームへお出かけしてみてはいかがでしょうか。