札幌市制100周年記念
札幌が「札幌市」になってから100年経つそうです。
1922年(大正11年)8月1日の市政施行依頼、近隣町村との合併・編入によって拡大してきました。
この100周年を記念して、札幌市はイベントや企画を行っています。
●札幌市制100周年記念ソング みんなで歌おう!GReeN「始まりの唄」
●札幌市制100年式典→7/31 16:00からライブ配信あり
札幌を愛する100人の中には、この人も札幌にゆかりがある方なのねとか、こういう分野での著名人も札幌に関係しているんだなというような発見もありますよ。
札幌を愛する100人の中にHTBの「onちゃん」が載っていたのがおもしろい(笑)
札幌市の知っていること、知らないこと
こんなこと知っているよ、当たり前でしょって人もいるかもしれませんが、札幌の色々をあげてみたいと思います。
「さっぽろ」という名称
アイヌ民族の言葉で
「サリ・ポロ・ペッ」(原が・広大な・川)
「サッ・ポロ・ペッ」(かわいた・大きな・川)
さまざまな説があるそうです。
「札幌市」の前は「札幌区」
1922年に市制になる前は「札幌区」でした。
その当時は区政で函館区、小樽区と共に「札幌区」でした。
札幌区だった時代はの北海道の人口は、函館、小樽、札幌の順だったそうです。
「札幌市」の広さ
札幌ドーム20,000個以上の大きさ・・・ってわからないですよね💦
東京都と比較してみると・・・
札幌市の面積:1,121 km²
東京都23区の面積:627 km²
東京都と比較すると1.8倍の大きさとなります。
札幌市の花・木・鳥
花 → スズラン
木 → ライラック
鳥 → カッコウ
「ライラック」が札幌の花かと思っていました💦
鳥はカッコウですが、今では鳴き声を聞くことが少なくなってきました。
人気はシマエナガの方が上ですね(笑)
札幌市の人口
2022年7月1日現在は、人口「1,974,102人」、世帯数「986,987世帯」となっています。
長い間増え続けてきた札幌の人口ですが、2017年頃から幾度となく「札幌も人口が減る」と予想されつづけてきました。
そして2022年になって初めて減少に転じました。
日本全体で人口は減っていますし、少子高齢化が進み札幌にも影響がでてきましたね。
ちなみに北海道の人口は、1888年に全国最下位の人口でしたが、
1945年には、疎開により北海道に人が集まり人口が352万人となって東京都と大阪府を抜いて1位になったことがあるそうですよ
まぁ、北海道は広さが段違いですからね。
函館から小樽、札幌、旭川と1泊2日で周れるか?と関西の友達に聞かれました😅滞在時間短くしてもほぼ移動だけどやってみたら?と話しました🤣
北海道の大きさがわかるMAP pic.twitter.com/WCkO61kwD9— しょーこ@札幌クリップ (@kotton105910) April 22, 2022
札幌市政100周年のロゴ
札幌市制100周年のロゴは、以下。
引用:札幌市
営利目的でなければ誰でも使用できるそうです。
時計台の丸部分をゼロにして、「100」と見せているのがとってもかわいらしい。
そして、今後楽しい何かがはじまるようなワクワクするようなキャッチフレーズがいいですね。
札幌市のページからデータをダウンロードできます。
このかわいらしい感じをどこかで見たことがあるなぁと思っていたらAPAマンション前にある小さな時計台でした(笑)
かわいい時計台を発見! pic.twitter.com/xnREz3EB7S
— しょーこ@札幌クリップ (@kotton105910) June 3, 2022
まとめ
市政から100周年を迎えた「札幌市」は、今後も様々な変化をしながら北海道の行政・経済・文化の中心となり発展していきます。
全国の市の中では、横浜市・大阪市・名古屋市に次ぐ4番目の人口です。
北海道全体人口の約4割弱(約37%)を札幌が締めています。
プライメイトシティというそうですよ。
(※地域の中で最も大きく、規模において2番目の都市を大きく引き離している都市)
一市民としては、新幹線札幌駅延伸や2030年冬季オリンピック招致も然りですが、札幌の魅力をうまく発信して市民の意向も確認した上で、次の100年・次の世代につなげていってくれるとうれしいです。