北海道は広いけど札幌も広い
ご存じの通り北海道は都道府県内では断トツで広さが1位です。
函館から小樽、札幌、旭川と1泊2日で周れるか?と関西の友達に聞かれました😅滞在時間短くしてもほぼ移動だけどやってみたら?と話しました🤣
北海道の大きさがわかるMAP pic.twitter.com/WCkO61kwD9— しょーこ@札幌クリップ (@kotton105910) April 22, 2022
でも、札幌も広いんですよ。
札幌市の面積:1,121 km²
東京都23区の面積:627 km²
東京都23区と面積を比較すると1.8倍の大きさとなります。
更に札幌市は10区に分かれています。
中央区46.42km²
北区63.48km²
東区57.13km²
白石区34.58km²
厚別区24.38km²
豊平区46.35km²
清田区59.70km²
南区657.23km²
西区74.93km²
手稲区56.92km²
ダントツで南区が大きいのがわかります。
札幌市の58%の面積が南区ということになります。
札幌市はなぜ南区が広い
ではなぜ南区が広いのか。
おそらく札幌やその周辺の方には理由はわかっていると思います。
それは、山や森等の緑が多いからが理由です。
札幌市は1972年オリンピックが開催され、その年のうちに政令指定都市となりました。
最初は7区で、中央区、北区、東区、白石区、豊平区、南区の7区でスタート。
その後に人口増加してきた西区、白石区、豊平区が分割されました。
西区→ 西区と手稲区へ分割
白石区→ 白石区と厚別区に分割
豊平区→ 豊平区と清田区に分割
もともと面積が広かった場所が人口増加をしたので分割して新たに区を設けたんですね。
そして今の10区の形になりました。
南区が広かったのはやはり山間部が多く開拓するのは難航すると思われていたからでしょうね。
山があるということは、ヒグマやエゾシカ等野生動物の活動範囲ということになるので広い範囲で人が住めるようにするにはいろいろ考えなくてはいけないですもんね。
でも、自然がいっぱいだからこそ魅力的な場所がたくさんあります。
定山渓温泉、豊平峡ダム、芸術の森美術館、国営滝野すずらん丘陵公園、ミュンヘン大橋等。
ちなみに南区の6割を定山渓が占めています。
札幌市南区(南区657.23km²)の広さは東京都23区(627 km²)と同じくらいということがわかりました。
まとめ
札幌市内の区で面積が一番大きいのが南区の理由は、山や森が多いからという結論です。
周辺にお住いの方は、容易に想像がつくことだと思います。
人口が増えにくいためとも言えますね。
でも、その自然を活かしてアートプロジェクトやスポーツ大会が行われたり、植物や花がイメージアップへとつながっています。
南区の花であるコスモスは、国営滝のすずらん丘陵公園に40品種70万株も植えられ9月半ばころからキレイナ花畑をみることができます。
毎年9~10月には園内で「コスモスフェスタ」が開催されますよ。