札幌の2021年の初雪はいつ?
11月に入り寒い日も増えてきた札幌。
大通公園の紅葉も少しずつ色づいてきています。
そろそろ気になってくるのが初雪はいつかというのと雪の降り具合ですよね。
札幌の初雪の平年日は11月1日で、初積雪は11月12日だそうです。
札幌管区気象台によると札幌の2021年の雪予報は例年より遅く、11月13日から15日の予想となっています。
更にこの冬の積雪や気温については「平年なみ」とのこと。
大通公園の紅葉もいい感じに染まってきていますよー🍁 pic.twitter.com/Ve8WwU439j
— しょーこ@札幌クリップ (@kotton105910) October 25, 2021
昨年までの3年間は暖冬
「平年なみ」と聞いて、ホッとした方いらっしゃいますよね?
私もその一人ですが、忘れてはいけないのは「昨年までの札幌は3年連続暖冬だった」ということです。
2021年2月の雪まつりはコロナの影響で中止となりましたが、
2020年2月の雪まつりは暖冬のため雪不足の事態になり札幌以外から雪を運んできたことを覚えているでしょうか。
❄️ #さっぽろ雪まつり 閉幕❄
昨日をもって、さっぽろ雪まつりは閉幕いたしました!
雪不足や暖冬で設営中は緊張が続きましたが、会期中は急な大雪が降り、いつもの雪まつりの光景になりました☃️
たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました!! pic.twitter.com/CHSxxtcpx4— STVイベント (@stv_event) February 12, 2020
そして開催中に大雪が降ってきて、せっかくの雪像が新雪に埋もれてしまうというハプニングもあったんですよねー。
(※2022年の雪まつりも見送りとなっています)
そういう訳で「平年なみ」で安心してしまいましたが「昨年までの3シーズンは暖冬」ということを考えると、4年ぶりの札幌らしい寒い冬ということになります。
3年前の体感(耐寒)なんて忘れてしまいました・・本当の寒さってどんな感じだったか覚えていない!
11月下旬頃になると、朝晩は気温がマイナスとなりそうです。
この頃までにタイヤ交換や冬靴の準備をしましょう。
2021年の冬はちょっと寒さを覚悟して迎えた方がよさそうですね。
そして2021年は灯油やガソリンの高騰が痛く、懐も寒くなりそう・・(><)
過去の初雪の日と比較
ちなみに手稲山の初冠雪は10月17日で、平年より1日早く、昨年より2日遅い観測でした。
初冠雪って観測所から見ることができる山に雪がかかっていることを「目視」で確認する状態のこと。
目視で見ることができない場合は、初冠雪とはいわないそうです。
初雪と初冠雪は別物なんですね。
過去5年の札幌の初雪日を見ていくと、1か月近くバラつきがありますね。
2020年から2021年 → 11月4日 累計積雪 331cm
2019年から2020年 → 11月7日 累計積雪 427cm
2018年から2019年 → 11月20日 累計積雪 335cm
2017年から2018年 → 10月23日 累計積雪 465cm
2016年から2017年 → 10月20日 累計積雪 512cm
2021年から2022年 → 予想11月13日以降 平年値 479cm
今冬は寒さは平年なみだけど、過去3年よりは寒い。雪はほどよく降り、過去3年よりは多い。(※気象庁やさっぽろお天気ネットによる)
2021年はさっぽろホワイトイルミネーションが11月19日(金)開始なので、それと同じくらいに降ってくれないかなぁと思っています。