無印良品は家も建てているんです!
無印良品といえば、家具や雑貨、文房具などが思い当たる方が多いと思います。
でも、首都圏、関東、関西等の主要都市では「無印良品の家」も販売されています。
その「無印良品の家」が北海道初進出となります。
今までは寒冷地仕様が課題であったため青森県までの展開にとどまっていましたが、窓の位置や大きさの調整で暖房効率を上げることができた模様です。
無印良品を手掛ける株式会社良品計画では、道内では「まず企業の利用を軌道に乗せたい」としています。
北海道内で第一号となりそうなのが、上士幌町の2020年6月にオープンした道の駅「かみしほろ」近くの”企業滞在型交流施設”で2棟とのこと。
テレワーク等での利用等を想定しており、地域の魅力を全国に発信していく方針です。
宿泊もでき町民も利用できるようにする予定。
引用:道の駅「かみしほろ」 (2020年6月にオープンしたばかり)
建築資材は道内で調達し、自治体で建物を試してもらって良さを知ってもらい個人宅へという流れが素晴らしいですよね。
道外では、各拠点にモデルハウスも設置されておりますので、個人宅を北海道内での販売となればモデルハウスも準備されるものと思います。
無印良品の家とは
「無印良品の家」は、2000年にできた「株式会社 MUJI HOUSE」という会社が運営しています。
無印良品の販売商品は約7000種類にもなりますが、それを包み込む器として家をつくる運びになったそうです。
無印良品の家には4種類あります。
・木の家 ・窓の家 ・縦の家 ・陽の家
それぞれ特徴はありますが、ライフスタイルの変化によって空間を簡単に安全に変化させていけるというのが特徴です。
ご年配のご夫婦二人と若いファミリー層では同じ土地や家の大きさでも、利用の仕方は違いますよね。
また、シンプルなイメージの無印良品ですからきっと長い間心地よく過ごせる空間なのではと思います。
北海道内で4種類のうちどの家を販売するかはまだわかりませんが、シンプルな住まいが好きな方はチェックしておいた方がよさそうですね。
無印良品についてのおさらい
「暮らしを提案する企業」ですから、今や衣類や食品、家具やオモチャ、文房具等様々な商品があり魅力的ですよね。
ブランド力ではなく、シンプルでスタイリッシュにというコンセプトがうけて、今や知らない人はいないくらい人気ですよね。
札幌では、2020年3月に札幌パルコに北海道最大の広さの無印良品ができました。
ステラプレイス、新さっぽろサンピアザ、イオン等商業施設にあり、道内では11店舗・札幌市内には7店舗あります。
最初は西友を中心としたショッピングセンター等に出店し、わずか5年で独立したすごい会社なんですよ。
https://sapporokara.com/2018/09/02/mujirusi/
店舗内でみられる家具やキッチン、棚等もコーディネートできて収納や小物まで無印良品にしちゃうのも楽しいかもしれないですね。
引用:無印良品の家
まだ道内で個人宅の販売有無はわかりませんが、道外の価格をみると1700万円から1800万円代が多かったです。
※もちろん+土地代、場所や広さにより価格は変わります。
今後、人気がでてきそうですよね。