札幌パルコの無印良品リニューアルオープン
札幌パルコの無印良品は、3月27日にリニューアルオープンしました。
今回のリニューアルオープンでは「北海道初」のサービスがいくつかあります。
さっそく行ってみましたのでレポします。
いままでは北海道内の無印良品にはなかった「木育広場」や「MUJI BOOKS」、「刺繍工房」からみていきます。
「木育広場」は、小さなお子様が遊べるスペースがあり、その周辺に子供用家具が配置してあります。

コロナウイルスの影響もありますので、しっかり除菌できるよう配慮もありました。

本棚には子供用の絵本が販売されており、同じく北海道初の「MUJI BOOKS」の売り場でもあります。
ベビーカーでも入りやすいように広々とスペースをとっており、同じ階にベビー休憩室もありました。
また、「MUJI BOOKS」は、各コーナーの本棚にある商品の他に、無印良品がセレクトした「古今東西から長く読み継がれてきた本」が集められています。


絵本棚の向かい側にオーガニックコーヒーが売られており、お子様が絵本を見ている間にしばしの休息ができそうです。

「刺繍工房」はその名の通り、無印良品内の布製品に刺繍を入れられるサービスです。
色とりどりの糸がガラスの向こうにみえ、ワクワクします。
これから新学期を迎えますので名前入りのものはこちらでまとめて準備するといいかもしれないですね。

札幌パルコの改装はまだ途中段階
札幌パルコは、段階的に改装をすすめていますが無印良品のリニューアル後もまだ続く予定です。
2019年4月 地下街からつづく地下2階に小規模のフードコートをつくり、チャレンジショップ等の新店舗をいれはじめました。
タピオカやチーズハットグ等の流行りのものから、ソフトクリームやガパオ飯等もあり若者を中心に人気があがっています。
2019年9月 地下1階から2階までを改装オープン
2019年10月、11月 ファッション系を中心とした3、4階の改装
2020年3月 そして今回の無印良品の5、6階リニューアルと7階を改装 ←いまここ
更には2020年夏には、8階レストランもリニューアルオープンの予定です。
まとめ
札幌パルコの向かい側にあるピヴォ周辺ビルでは、再開発の話が進んでいます。
ビル自体が老朽化していることから、周辺地域を含めた一体的な再開発を視野にいれています。
札幌パルコ本館も1975年にできたものなので、同じく老朽化の時期を迎えています。
※隣の新館ZERO GATEは2005年にできたものです。
数年のために大規模リニューアルは行わないと思うので、今のところ建て替えは考えていないものと思われます。
周辺ビルとは違い、建て替えではなく内装リニューアルを選択したパルコは、今後どのような戦略でいくのか注目していきたいと思っています。

