旧北海道議会庁舎解体完了
兼ねてから解体中だった旧北海道議会庁舎の解体がほぼ終了しました。
旧赤レンガ庁舎の隣の建物だったため、現在は今まではよく見えなかった赤レンガ庁舎の裏側や側面がみえるようになっています。
解体工事は、2021年6月中旬までとなっているので整地等がすすめられるのだろうと思います。
この場所は、駐車場になるようです。
Befor(2020年9月撮影)
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After(2021年3月撮影)
2つの大きな建物が解体されることにより赤レンガ庁舎周辺の景色は大きく変わっています。
新しい北海道議会庁舎の入口からは札幌駅前通からとは少し違う赤レンガ庁舎を眺めることができますよ。
旧北海道庁赤レンガ庁舎周辺の街の変化
北海道議会庁舎が、新しい建物に移転したのは2020年5月のことです。
赤レンガ庁舎の裏側のため表通りからは見えにくいかもしれませんが、とても立派な建物ですよ。
1階にある北海道議会食堂や最上階にある6階の議場傍聴席は、一般の方も入れますよ。
旧HBC社屋の跡地には2棟構成のビルができる予定です。
地下2階、地上26階建てで上層階にはホテル、中層階にオフィス、下層階に商業施設が入る予定。
北一条通側の地下通路とつながるのではないかという予測もあります。
2021年着工で2023年には竣工予定となっています。
赤レンガ庁舎周辺、今後も再開発は続く?!
赤レンガ庁舎周辺で更に気になっているのは、旧斗南病院の跡地です。
現在解体中の旧HBC社屋の隣にあり、国有地となっています。
現在は、暫定利用で駐車場と駐輪場として使用されています。
オフィスビルやホテルの新築等と噂されていましたが、コロナの影響で市場の状況が変化してきたことからその後の利活用の仕方が発表されていないようです。
ホテルもしくはオフィスビルにしたところで隣の旧HBC跡地には同じ内容の新しいビルができますし、反対隣には「ホテル札幌ガーデンパレス」があります。
ビルに挟まれたこのポッカリあいた土地をどのように活用していくのか今後注目していきます。
赤レンガ庁舎から札幌駅側にも変化がありました。
北4西5旧KKRホテルのあった場所が、「ソラリア西鉄ホテル」となり2021年2月1日にオープンしたばかりです。
道庁前庭の池にも写ってしまうくらいの近さですよ。
札幌駅前やすすきのラフィラの再開発が注目されていますが、その他にもたくさんの再開発が動いています。