南1西6市電通りに「コメダ珈琲店」出店予定
市電通り南1西6にあった元モスバーガーの場所に「コメダ珈琲店」が出店することがわかりました。
時期は2021年4月中旬とのこと。
今のところ外からは改装等の様子はわかりませんが、業者等の出入りは時々あるようです。
モスバーガーが閉店したのは、2020年6月のこと。
20年以上も営業してきた場所での閉店だったので寂しく感じていました。
しばらく次に何が入るのか注目していましたが、「テナント募集」のポスターはしばらく貼ってありました。
歩行者が多いスクランブル交差点ですので、空き店舗はどうしても目に入ってくる場所です。
10か月ぶりの新店舗のオープンをうれしく思います。
写真:第27桂和ビル
コメダ珈琲店とは
新しく入るコメダ珈琲店は、名古屋発祥の大人気喫茶店です。
全国に898店舗、北海道内には14店舗、札幌には9店舗あるので新店舗は札幌で10店舗目になります。
北海道に初めて店舗ができたのが2016年8月のことです。
オープン前から口コミで評判が広がり、札幌でも人気店となっています。
くつろげる空間、コーヒーへのこだわりはもちろん、美味しさや接客までが魅力的。
今だけの特別デザートや季節のケーキ、モーニングメニューも人気です。
北海道内では駐車場が広い単独路面店がほとんどですが、ビルイン店舗は3店目となります。
札幌中心部では、ビルイン店舗の一つの狸小路2丁目店があります。
南1西6は狸小路のように店舗がたくさんある場所ではなく、オフィス街なので客層も少し違ってきそうです。
全席禁煙、食べきれなかったらテイクアウトもでき、モーニングメニューもあり珈琲チケットもあるとなると、全国でお店がどんどん増えているのもわかりますね。
札幌市電通り周辺の店舗
札幌市電通りでは、2020年3月頃から「フルーツケーキファクトリー」やハンバーグで有名な「大かまど芝・本店」が閉店し、四プラ並びにあった「手打ちそば さくら」も閉店。
南2西6のホテルサンルートも休業し、南1西5のホテルオークラも老朽化のため2021年9月で営業を終了する予定です。
狸小路ではインバウンド向けだったドラッグストアーが、次々と閉店し街がさみしくなっていく感じでした。
2021年に入って少しずつ新しいホテルができ始めたり、狸小路の再開発が進んできて明るいニュースも舞い込んでくるようになりました。
コロナ禍において街の賑わいが失われていく中、空き店舗にようやく新しいお店がオープンするのは周りの人達にも活力につながるのではないでしょうか。