【2025年10月25日オープン】LiLiLi(リリリ)
2025年10月にオープンしたばかりの新施設で、百合が原公園の新しい交流拠点として生まれた「LiLiLi(リリリ)」。
屋根がウネウネしてかわいらしく明るい建物です。
カフェや学びのスペースがあって、「公園で過ごす時間」がぐっと豊かになりそう。
ガラス張りの大きな窓が特徴で、外の緑を眺めながらゆっくりできる空間になっています。
カフェスペースには、小さな子を見守りながらお茶を楽しめる場所もあり。
建物の別場所には、子どもたちの学びのサポートをするスペース「学びのかまくら」があり、公園の“休憩スポット以上の役割”を担っている感じです。
「外でよく遊ぶ家族」と「ちょっと静かに作業したい大人」が同じ空間で過ごせる、この絶妙なバランスがとても心地よいです。
“LiLiLi”という名称の由来
「どうして“LiLiLi”って名前なんだろう?」と、初めて聞いたときにちょっと気になりました。
公式に由来が発表されているわけではないのですが、施設のコンセプトや公園との関わりを見ていくと、なんとなくその理由が見えてくるような気がします。
まず、百合が原公園といえば 「リリー」 が象徴的な存在。
公園名にあるように園内には「世界のユリ広場」があります。
その「Lily(リリー)」の音を取り入れて、施設の 「3つの機能(飲食・学び・交流)」を並べ LiLiLi(リリリ) になったのではないかと予想します。

施設が持つ3つの役割は以下です。
・カフェで “食べる”
・学びのかまくらで “学ぶ”
・公園の人たちが “つながる”
言葉としての “LiLiLi” は、声に出すとリズミカルでかわいらしく、覚えやすいのも特徴。
また、公園のやわらかい雰囲気や、未来に向けて開かれた場所というイメージにもぴったりで、なんだか親しみが湧く名前です。
テイクアウトした時の袋もかわいらしい。
「百合の公園にある、みんなが集まる三つの機能を持った場所」
という意味が、このリズミカルな“LiLiLi”という名前には込められているのではないかなぁ… と感じました。
カフェで過ごすひととき
ここ、カフェがすごく良いんです。
公園ビューの大きな窓と、開放感のある空間。
ひとりでのんびり過ごしても、誰かとおしゃべりしても、どちらにもちょうどいい雰囲気です。
メニューの中心は、ベーカリー「どんぐり」とコラボした フォカッチャサンド。
これが本当に人気で、焼き上がり時間に合わせて行くとふかふかの焼き立てが味わえます。
焼き上がり時間:10:00 / 11:30 / 13:30 / 15:30
総菜系・スイーツ系合わせて10種類ほどあり、選ぶのが楽しいラインナップ。
コーヒーは丸美珈琲店がセレクトしたスペシャルティコーヒー。
ジェラートはアルトラーチェ監修で、季節の味わいも楽しみ。
Wi-Fiと電源もあるので、作業もできますね。
■ 子育て中の方にうれしい「託児サービス」
毎週 火曜日と金曜日 には、シッターさんが常駐していて、3か月〜未就学児までを 30分 500円で預けられます。
「ちょっとカフェで1杯飲みたい…」
小さい子がいると毎日がバタバタして一息つけないという方もいるかと思います。
そんな時に少しだけ自分だけの時間を持つこともいいことです。
もちろん、保護者はLiLiLiの施設内にいる必要はありますが、公園を眺めながらゆっくりできるのは嬉しいですよね。
まとめ
2025年10月に誕生した「LiLiLi(リリリ)」は、カフェ × 学び × 子育て支援 がそろった百合が原公園の新しい交流拠点ということがわかりました。
・焼き立てフォカッチャサンド(どんぐりコラボ)
・スペシャルティコーヒー&ジェラート
・Wi-Fi・電源あり
・火曜&金曜は託児サービス(30分500円)
札幌市の初のパークPFIとなります。
※「Park-PFI」とは、都市公園の整備・運営に民間事業者のノウハウ・資金力を導入し、飲食・物販・サービス施設を公園内に設けて収益を公園整備・管理に充当する制度です。
LiLiLiは公園での時間をより心地よくしてくれる場所です。
おでかけリストにいれてみてはいかがでしょうか。
P1駐車場:普通車100台。夏季(4/29〜10/31)6:00~20:00、冬季は閉鎖。
P2駐車場:普通車138台、車いす専用5台、バス専用7台。夏季6:00~20:00、冬季8:45~17:30。
P3駐車場:普通車38台。夏季6:00~20:00、冬季閉鎖。
P4駐車場:普通車67台、車いす専用2台。
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