すすきの駅周辺の大改修
すすきの駅周辺の改修や建設工事がひと段落ついたようですね。
すすきの交差点にあった商業施設「ラフィラ」が閉店したのは2020年5月のことでした。
そして2023年11月に新しい商業施設「COCONO SUSUKINO」がオープン。
オープン前にはすすきの交番も建て替えになり、老朽化したすすきの駅の改修工事も2024年3月に完了しました。
周辺を含めどのように変わったかみていきましょう。
すすきの駅コンコース等
南北線さっぽろ駅、大通駅、すすきの駅のコンコースはタイルの床に銀色の柱というのが共通のデザインでした。
現在は、すべて大規模改修工事が行われたので銀柱は見えなくなりました。
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銀色の柱を白いパネルで囲いキレイになりましたね。
改札周りだけではなく出入口もすべて改修工事が終わりキレイになりましたよ。
かつては地下街ポールタウンからすすきの駅にでると、昭和感ありのコンコースと雨漏り補修だらけでしたがすっかり見違えるようになりました。
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写真:2022年2月撮影のすすきの駅出入口
ココノススキノの広場や待合スペース確保
すすきの駅で大きな変化は商業施設「ココノススキノ」のオープンですよね。
商業施設である他、広場や待合スペースが多数あるのが特徴です。
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2階から3階に「ココノテラス」があり3階屋内にも「ココノスクエア」があります。
1階と地下1階にも待合スペースがあり、たくさんの人が活用しにぎわっています。
今後もすすきののランドマークとしてにぎわっていくでしょうね。
すすきの交番がリニューアル
すすきの交番はすすきの交差点のNIKKAおじさんを含むネオン達の間に挟まれた空間にあります。
旧交番は老朽化のため建て替えとなりました。
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写真:2019年10月撮影
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窓が電子掲示板になりスタイリッシュな建物になりました。
看板も上記の2019年の写真と比べると少し変わっているのがわかります。
まとめ
3年ほどの間に、すすきの駅を含む周辺が少しずつ変わってきました。
駐車場や雑居ビルだった場所に次々とホテルが建ち、奇抜なデザインのキングムーも解体されて現在はホテルが建設中です。
キングムー、裏からみたらほぼ解体されて形も無かった💦#キングムー #解体 pic.twitter.com/fUi4w7cqzb
— しょーこ@札幌クリップ (@kotton105910) February 3, 2024
すすきの交差点といえばNIKKA看板ですが、いつもそこにあるという存在感がありますよね。
でも、2019年10月にはLEDに変更のため消灯された時期もあったんですよ。
(※2018年9月の全道停電の時もネオンすべてが消灯しました)
見えないところでも少しずつ変わっているんです。
そして「ココノススキノ」は好調で今後も賑わいが増すと予想されています。
南北線すすきの駅と東豊線の豊水すすきの駅とが接続する日もいつか来るかもしれませんね。
変わるすすきの、また注目していきたいと思います。