変化する街並み札幌中心部の市電通り
札幌都心内の札幌市電通りが少しずつ変わっています。
大型再開発から店舗の入れ替わりまで。
すすきの駅から南一条通りの街の変化をご紹介します。
大型再開発も市電通り沿い
札幌駅前通りの大きな再開発からあげていくと、「すすきのラフィラ跡地商業ビル再開発」があります。
現在はあと10m程で解体が終わりそうな勢いです。
地下2階、地上18階建ての商業ビルができ、シネコンやホテルが入る予定です。
ススキノから札幌駅前通りを北上していくと、右側に2020年夏頃に竣工した「千秋庵ビル」が見えてきます。
1階には千秋庵本店が前ビルと変わりなくあり、上層階にはレストランやホテル「ザ・ノット札幌」がオープンし人気です。
更に北に進むと千秋庵ビルと同じ並びにそびえ立つ「狸小路再開発」の建設中のタワービルが見えてきます。
低層階に商業ビルと上層階に分譲マンションが入る予定で地下街ポールタウン直結、28階建てとなります。
2022年度完成予定ということなので、あと2年程で大きく景色が変わります。
見るたびに高くなっていますよ。
ピヴォ周辺ビル再開発がささやかれる中で、「4プラ」が2022年1月で営業を終了するとわかったのは記憶に新しいところだと思います。
4プラ跡地の具体的な案はまだ公表されていませんが、同じく商業ビルになるものと思われます。
南一条通りは店舗・ホテルの変化
札幌駅前通りから南一条通りに入っていく市電ですが、4プラ前のペンシルビル群では、2020年3月頃に「フルーツケーキファクトリー」やハンバーグの「大かまど芝」の閉店がありました。
ペンシルビル群の後ろに見えるのは、2015年にできたビックタワーで26階建て。
賃貸マンションとしては札幌市内で高層ベスト3には入るのではないでしょうか。
南1西5の「ホテルオークラ」は、老朽化のため2021年9月で営業を終了する予定です。
ホテルオークラは移転営業する模様。
跡地は三菱地所が取得しており再開発予定。
ホテルオークラから電車通りを挟んで向かい側の南1西5のビルを含む青空駐車場も大手デベロッパーが取得していることから、こちらも再開発が考えられる場所です。
更に西へ進むと今月にオープンしたばかりの「コメダ珈琲店」があります。
長い間、モスバーガーが入っていましたが2020年6月に閉店。
その後、何が入るのか期待するもコロナ禍の中でなかなかテナントが入らずでした。
2021年4月14日に「コメダ珈琲店」がオープンし、オフィス街に新しい灯りがついた様でうれしい限りです。
すすきの駅から南1西6丁目まで約650m、徒歩8分程の間にこれだけ変化した場所、再開発予定の場所があります。
南1条通りは、大通公園と狸小路の間で店舗やホテル、コンビニもたくさんある通りです。
改めて歩いてみると新しい発見がありますよ。