札幌-再開発

新さっぽろ駅周辺再開発 ただいま造成中 2019年6月現在

新さっぽろ駅周辺再開発

2019年の春に、造成工事に着手した新さっぽろ駅周辺の再開発地区にいってきました。

かつては団地だったこの2カ所は、G街区とI街区と呼ばれ、

それぞれが再開発が進んでいます。

G街区

厚別区厚別中央1-5

もともとは下野幌団地

過去

現在は更地 造成中

★学校法人産業技術学院が「札幌看護医療専門学校」を2021年4月に開学予定

地上5階建て。

新さっぽろの再開発の一つのコンセプトに、

「官民一体となり、今後増加する女性の医療従事者が輝ける街」

とあげられており、近隣医療機関と連携した産学連携教育を行っていきます。

I街区にこの再開発で建設される医療機関と連携をとって、実務的な看護医療が学べるようにするんですね。

 

★札幌学院大学 経営学部及び経済学部を再編した新たな学部(学科)の展開 2021年4月に開学予定

地上6階建て。

「大学院地域社会マネジメント研究科」を移転

2022 年度には心理学部、大学院臨床心理学研究科及び心理臨床センターを移転する予定。

 

新さっぽろ駅はJRも地下鉄も乗り入れており、地下鉄東西線の最終駅であることからバスも多方面から利用されています。

交通の便がよいことで、学生も通学しやすい環境になります。

さらに、I街区にできる病院や地域住民との連携により民間一体となって人材育成をしていくんですね。

 

I街区

厚別区厚別中央1-6

I街区はもともとは団地余剰地と駐車場でした。

現在は、とっても広い土地を造成中です。

★医療施設A~地上7階建て、2022年7月開業、新さっぽろ脳神経外科病院
★医療施設B~地上4階建て、2022年7月開業、新札幌整形外科病院
★医療施設C~地上6階建て、2022年7月開業、記念塔病院
★医療施設D~地上6階建て、2022年7月開業、クリニック等が入居予定

★分譲マンション~地上30階建て    2022年12月入居開始予定 約210戸、大和ハウス工業
★ホテル~地上12階建て 約220室   2023年4月以降開業予定
★商業施設~地上5階建て 「BIVI」  2023年4月以降開業予定

商業施設や高層マンション、医療機関は空中歩廊で結ばれる予定です。

周辺の建物等

新さっぽろは、札幌市の「副都心計画」に基づいて1975年から開発した街です。

ショッピングセンターサンピアザがオープンしたのは、1977年(昭和52年)、

1980年代には体育館、科学館、百貨店、水族館などが相次いでオープン

現在では、医療施設やホテルもあり住みやすい地域となっています。

札幌市内の小学生が必ず行く街でもあります^^

青少年科学館、サンピアザ水族館、ファンタジーキッズリゾート等あり

これらも、築30年から40年経っているので、今回の再開発は第二次副都心再開発という感じですね。

まとめ

新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクトは、

総工期 2019年3月~2023年3月、総事業費 500億円といわれています。


札幌の中心部以外では、1番大きなプロジェクトです。

4年後には街の景色がかなり変わります。

また、進捗を追っていきたいと思います。

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