北3西3ヒューリック札幌ビル建て替えへ
北3西3にある「ヒューリック札幌ビル」の解体が2022年9月からはじまることがわかりました。
2025年6月には新しいビルが完成する予定です。
地下鉄さっぽろ駅9番出口直結の「みずほ銀行」が入っているビルです。
JR札幌駅南口へも徒歩5分程の好立地のため、建て替え後はホテルが入る複合ビルを検討している模様です。
現在の「ヒューリック札幌ビル」は地下2階で地下鉄9番出口直結、地上9階建てで1966年に出来た建物です。
みずほ銀行札幌支店の宝くじ売り場があるビルと言えば分かる人も多いかもしれません。
ヒューリックビル2棟の建替え
かつては隣にあった「ヒューリック札幌ノース33ビル」の解体が開始されたのが2019年9月のことです。
写真:2019年
↓現在は解体工事が終わって更地になっています。
ヒューリックノース33ビルは、すでにイメージ図もあがっており地下1階地上11階建てのビルになるようです。
これから解体する「ヒューリック札幌ビル」の詳細はまだわかりませんが、別々のビルではあっても将来的には連結したりビルデザインを統一したりする可能性もあります。
札幌駅前通りはビル建て替え多数
札幌駅前通りには、2006年に「日本生命札幌ビル」、2014年に「札幌三井JPビル」、2017年に「札幌フコク生命越山ビル」、2020年には「大同生命札幌ビル」が建て替えられました。
日本生命札幌ビル → 「ノアシス3.4」
札幌三井JPビル → 「赤レンガテラス」
札幌フコク生命越山ビル → 「シタッテサッポロ」
大同生命札幌ビル → 「ミレド」
ビル名よりも商業施設名の方が札幌市民にはわかりやすいかもしれないですね。
解体予定のヒューリックビルの向かい側は「第一生命ビル」が解体中で建て替え予定です。
お隣の北4西3西武跡地には40階建てのタワービルが建設予定です。
パセオの閉店もあり札幌駅前南口の再開発が注目されがちですが、札幌駅前はビルの建替えがどんどん行われているんですね。
1972年のさっぽろオリンピック前後に建てられた建物が多いため、更新時期も重なり、しばらくは市内のビルの建て替えが続きます。