2023年のオープン・クローズ・商業施設まとめ
2023年はここ数年で進められていた再開発で完成するビルが次々と出始めます。
また、営業終了する商業施設もありテナント店舗の移転や閉店も相次ぎます。
「あのお店はどこに移転したんだっけ?」なんて思うことも多くなりそうです💦
2023年のこれからオープン、クローズする商業施設やお店を時系列にあげていきます。
D-LIFEPLACE札幌は2023年5月竣工予定
第一生命ビルが建て替えとなり、2023年5月には「D-LIFEPLACE札幌」が竣工する予定です。
すでに囲いは取れていて、1階の三角が印象的でその窓から地下までの空間がみわたせるようになっています。
チ・カ・ホと直結のオープンスペースになっており、ライブやイベントが行うことができるスペースがです。
D-LIFEPLACE、チカホから入れました。外観も内観も多角形がメインで面白い😊
テナント名はまだ出ていませんでした。 https://t.co/madrX94ygf pic.twitter.com/lTMsfzdnEa— しょーこ@札幌クリップ (@kotton105910) June 6, 2023
こちらはオフィスが中心となりますが、小さな店舗は今後入ってくる可能性があります。
狸小路再開発「モユクサッポロ」が開業-2023年夏
札幌駅前通りと狸小路商店街の交差にできる「モユクサッポロ」が2023年7月20日にオープン予定です。
モユクはアイヌ語で「タヌキ」の意味。
地下2階、地上28階建てで地下街ポールタウンと直結しており、目の前に市電停留所もあります。
周辺の囲いはほぼ外されていて、全貌が見えています。
新しいランドマークとなること間違いありません。
9階から28階に分譲マンション「ライオンズタワー札幌」が入ります。
133戸の住戸はすでに完売しており、5月10日から入居開始。
7階にはマンションの共有施設と一般の方も入れるスカイガーデンがありますよ。
狸小路にオープン予定のモユクサッポロの地下が一部開通しました!
スカイガーデンのエレベーターがあったので、乗ってみたらもう入れましたよー😆
夕陽のあるいい時間で更に景色がキレイでした!#モユクサッポロ #スカイガーデン #狸小路 pic.twitter.com/P3evjnQ4Av
— しょーこ@札幌クリップ (@kotton105910) May 8, 2023
4から6階は都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオサッポロ)」が入り、ネイチャーアクアリウムやイワトビペンギンの展示水槽が観ることができます。
商業施設で今現在わかっているのはエスタから移転する「ロフト」と、南1西3から移転する「ソニーストア」です。
ロフトはまだ何階に入るのかわかりませんが、現在と同様で広いフロアになることは間違いないでしょう。
地下1階は飲食店ストリートになる予定。
地下街直結ですので、周辺のビジネスマンもランチ等に利用できそうですね。
エスタが営業終了-2023年8月31日
札幌駅前にあるエスタが8月31日で営業終了となります。
パセオが2022年9月末に営業終了しましたがそれにつづきエスタも閉店します。
札幌駅前の商業施設がどんどん減ることで、移転先をさがすのがたいへんなテナント店舗もたくさんありそうです。
東急百貨店がリニューアルオープン-2023年秋
エスタに入っているビックカメラとナムコはお向かいにある東急百貨店に移動予定です。
東急百貨店は段階的にリニューアルに入っており4月下旬からクローズして改修工事を行う予定。
5,6階に「ビックカメラ」、9階に「バンダイナムコアミューズメント」が移転する予定です。
東急百貨店は開店50周年を迎える2023年秋向けて改修し、大規模なリニューアルオープンをする予定です。
すすきのラフィラ跡のココノススキノが2023年秋オープン
すすきのラフィラの跡地には新しい商業施設が建設中です。
現在は、囲いも少しずつとれてきています。
ラフィラ跡地、
「COCONO SUSUKINO」
って施設名称でてましたよ😊#すすきの #ココノススキノ pic.twitter.com/rzKaIQ2lFI— しょーこ@札幌クリップ (@kotton105910) May 19, 2023
地下2階、地上18階建て。
7階から18階は東急ホテル系列のホテル 407室
5階から7階の一部 TOHOシネマコンプレックスが北海道初進出。
10スクリーン、1800席でライブビューイング等も行う模様です。
地下2階から4階までは複合商業ゾーン。
地下にはラフィラの時と同様でイトーヨーカドーが入る予定です。
もちろん地下鉄駅と直結。
地下鉄すすきの駅のコンコースも老朽化しており大規模改修に入る予定です。
北8西1再開発-2023年12月完成予定
札幌駅北口からすぐの場所にある北8西1再開発ビルは、2023年12月に完成予定でグランドオープンは2024年春頃となっています。
地下2階、地上48階建て。
高さ約175mということでJRタワー(173m)を超えて北海道内では最高の高さとなります。
高層階にマンション「ONE札幌ステーションタワー」421戸ですでに完売。
マンション下の商業施設は1階から3階までです。
医療モールも入るようですし、2,3階に入るのは「北八劇場」という劇場です。
設計から演劇を愛する多くの建築家や舞台芸術の専門家が入っていて、天井も高く、演じる側そして観る側もそれぞれが納得いく空間になっているそうですよ。
一般貸出も行う模様。
そして、タワマン隣の14階建ての建物には「ホテルエミオン札幌」が入ります。
札幌駅と地下直結にすべく140mの地下通路を延長工事中です。
まとめ
大きな再開発も多数ありますが、小規模ビルの建て替えも複数行われていることから市内の店舗の移動はこれからもまだしばらく続きそうです。
一方でいままで札幌にはなかった新しい店舗も入ってくる可能性もあります。
2003年にJRタワー、ステラプレイス、大丸札幌がオープンしたことにより大通駅周辺から札幌駅周辺へ人の流れがシフトしていきました。
でも、今度はまた大通駅周辺側に商業施設が複数できることで人の流れが変わってくる可能性もあります。