札幌観光幌馬車が6月頃に復活
2017年まで札幌の街中を赤い幌馬車が行き来していたのはご存じでしょうか。
1978年からという長い歴史のある「観光幌馬車」が大通公園から時計台、道庁赤レンガ庁舎を周り大通公園に戻ってくる40分程のコースが人気でした。
車の行きかう道路を驚くことなく、カッポカッポと音を立てて凛々しく歩く姿は格好よかったです。
また高いビルがあり、人がにぎわう中での幌馬車はせかせかした中にのんびりとした癒しの空間を与えてくれます。
休憩の時には周りに愛想をふりまく馬が本当にかわいらしかった記憶が今でも残っています。
近くで見るのとその大きさや逞しさ、優しい目や鬣に魅了されてしまいます。
尿や馬糞をするところを目撃するとそのギャップも萌え(笑)
ちなみに御者さんがバケツ等でしっかりキャッチするので道路はよごれません。
馬が合図しているのかもしれないですね。
代々引き継がれてきた幌馬車の馬
私が観たのは4代目の銀太くんだったようです。

6年ぶりに復活する際に幌馬車を引くのは穏やかな性格のばんえい競馬を2021年に引退したキタノダイナミックこと「ダイちゃん」です。

7歳のばん馬で気性がおとなしく素直な性格のため幌馬車に向いているとされ選ばれました。
幌馬車の馬に必要な体力をつけるために訓練を重ね、交通ルールも少しずつ覚えてきた優秀なお馬ちゃんです。
サッポロファクトリー周辺で試運転を行った際には、路上駐車の車をよけたり信号待ちをしたりととってもお利口で周りも感心したそうですよ。
試運転は旅行会社の方々を中心に乗車して行われましたが、やはり安全面を重要視していたようです。
それも難なくクリア。
旅行会社としても安全性が確認できなければお客様におすすめできませんものね。
札幌の街並みと幌馬車
以前は赤い幌の二階建ての幌馬車でした。
ダイちゃんは600キロの重りをひく訓練をしていたようですが、幌馬車がどのような感じになるのかやコースはまだ発表されていません。
オフィス街に鳴り響く蹄と鈴の音は、なんだかとても心地よく風情もよく気持ちいい気分になります。
街中で車と並んで馬が闊歩する様子は全国的にもめずらしいですよね。
よくかわいそうという方がいますが、ばん馬のレースよりも幌馬車にはタイヤがあるため力がいらないそうですよ。
ばんえい競馬の本場帯広でも馬車は街中を闊歩しているようです。
ダイちゃんのようにばんえい競馬で引退したばん馬たちの行く先が増えるのも馬にとってはいいことのように思えます。
ダイちゃんの幌馬車デビュー応援したいですね。
そして札幌にまた蹄と鈴の音が響くのがうれしいです。
