※こちらは2021年5月の記事です。
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https://sapporokara.com/2023/03/31/aoaosapporo/
都市型水族館「AOAO SAPPORO」がオープン予定
現在建設中の南2西3狸小路のサンデパート跡地にできる「モユク サッポロ」に都市型水族館が2023年7月20日にオープンする予定です。
名称は「AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)」に決定。
草木が生い茂る青々という単語を由来で、自然豊かな営みを感じる場所を作りたいとのこと。
札幌駅前通と狸小路商店街との交差部に位置する南2条西3丁目にできる「モユクサッポロ」は、地下3階地上28階建てで低層階が商業施設、高層階が分譲マンションになる予定です。
地上部は、札幌市電「狸小路駅」の目の前ですし、地下街のポールタウンとも直結している便利な場所です。
都市型水族館は新ビルの4階から6階に入ります。
https://sapporokara.com/2023/02/22/penguin/引用:南2西3南西地区第一種市街地再開発事業
都市型水族館とは
さて、都市型水族館とはどういったものかというと・・・
「都心部のオフィスや商業施設に併設されたコンパクトな水族館。海や水生生物のミュージアムとしてだけではなく、ライフスタイルやトレンドの最先端を発信するカルチャー拠点としての役割も果たしている水族館。」
「都市型」と入るだけで特別感がありますが、その通りで日本の都市型水族館には人工知能(AI)などの最新技術を使用して「近未来感」を出してみたり、水槽のライトアップ等で癒しのスポットにもなっています。
例えば東京の「アクアパーク品川」は屋内アトラクションやパーティもできますし、東京スカイツリー直下施設「東京ソラマチ」にある「すみだ水族館」のようにペンギンやチンアナゴ等のユニークな生物が楽しませてくれるかもしれません。
川崎駅前の商業施設にオープンした「カワスイ 川崎水族館」では、館内のあちこちに大型モニターがありカメラで撮影された水槽内の生き物の種類や生態の解説もしてくれます。
また、勝手な期待ではありますが東京の「すみだ水族館」や「サンシャイン水族館」で人気のクラゲのライトアップ等もありではないかと思っています。
都心部に水族館を造るのですから子供だけではなく当然大人も対象としているハズ。
クラゲのライトアップがみえるバーやレストランができたら、オシャレですよね。
札幌の新しいデートスポットになること間違いなしです。
都心にできるということもあり大規模なものはなくコンパクトな施設かもしれませんが、都心だからこそ工夫した水族館を期待しています。
夜の水族館って癒しが多いので、いままでの札幌にはない場所になりそうではと期待しています。
引用:南2西3南西地区第一種市街地再開発組合
「AOAO SAPPORO」を展示飼育するのはおたる水族館
都市型水族館を展示飼育業務をするのは「おたる水族館」になりました。
おたる水族館は、60年を超える歴史がありその実績とノウハウを生かして札幌に新しく生まれる水族館と協業していき、都市型水族館の価値を高めていくことに挑戦する形です。
地域に新しい価値を創出する、これまでにない水族館のスタイルを作っていくことを目指しているということです。
「洗練された空間」「観光客だけではなく、地域の方々が日常遣いできる都市型水族館」としていますのでワクワク感がありますよね。
「いままでにない水族館」とは、学びにつながるような工夫をする水族館となるのではないかと考えます。
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水族館が入る複合ビルは2023年の7月20日に開業予定ですので、水族館は同時にオープン予定です。