北菓楼札幌本館は大正時代の歴史的建造物
北菓楼札幌本館は、旧庁立図書館だったのをご存知でしょうか。
1926年に建てられた札幌で最初の本格的な図書館なんです。
細部に幾何学的な装飾がある大正時代の歴史的建造物なんですよ。
その建物を世界的な建築家安藤忠雄さんのデザインで「北菓楼」として生まれ変わったのが2016年3月のことです。
重厚な造りの中に気品と荘厳さを合わせ持った素敵な建物です。
北菓楼札幌本店の店内
店内の一階は、お菓子売り場になっています。
北海道土産の定番となっているのが小粒のおかきです。
季節限定のものもあり観光客にも地元民にも人気です。
いまは北海シマエビのおかきがメインで販売されていました。
北菓楼札幌本館限定商品「夢がさね」も美味しいです。
チョコレートケーキは大好きですが、濃厚でしっとりとした味わいのチョコにアプリコットジャムがサンドされており美味しさが増します。
同じく北海道の銘菓「六花亭」のチョコも美味しいのですが、北菓楼のチョコは美味しさにユニークさプラスされるんですよね^^
建物の2階にいくには旧玄関ホールにつかわれていた階段を上るとより歴史が感じられます。
※エレベータもありますのでご安心を
階段を上がったすぐの場所に、開放感のある吹き抜けのカフェがあります。
ランチやスイーツを楽しめますよ。
2階のカフェは、かつて図書館であったという歴史を継承して壁面には天井まで届く本棚があり約6000冊の本がならんでいます。
ピアノも置いてあり、不定期でコンサートも行っているようです。
ランチはオムライスやパスタ、デザートはパフェやケーキセットがありゆっくりとくつろげる空間。
ケーキやシュークリームは人気なのでカフェで食べたい場合は、早い時間に訪れた方がいいです。
私は今回はランチだったのでパスタをいただきましたが次回はぜひデザートを食べたいです。
オシャレな空間であまーいひと時を
北菓楼はコロナウイルス感染拡大の影響で、閉店していた時期もありましたが2020年7月15日に再開しています。
カフェも感染対策をして営業しています。
平常時は、観光客に人気で行列がたえない店舗ですが、今は落ち着いている様です。
札幌市民の皆様、今がチャンスかも!
まだ北菓楼札幌本館に訪れたことにない方、並んで購入したり食べたりするのが苦手だけど美味しいものを食べたい方、ぜひぜひ今のうちに北菓楼に足を運んでみてください。
歴史的建造物の素敵な建物の中で甘くて美味しいお菓子をいただきながら、ゆっくりくつろぐことができますよ。