札幌-再開発

苗穂駅再開発 景色の移り変わり 2020年4月現在 

苗穂駅

再開発中の苗穂駅景色の移り変わり

かねてから再開発が進行中の苗穂駅を含む周辺再開発。

札幌駅の隣駅で抜群の立地に、次々と新しい建物が建っており再開発真っただ中で大きく変貌中です。

苗穂駅は札幌駅側に300メートル移転させ橋上駅舎化し、2018年11月に開業しました。

公共施設や民間都市開発との連携により、地域におけるまちづくりを展開させていく予定の地です。

まだ、工事中ではありますが不定期に行っていたので苗穂駅の移り変わりをまとめてみました。

 

2017年10月

旧苗穂駅の様子です。

今や解体されてしまった旧苗穂駅は、昭和を思わせる古き良き駅舎でした。

 旧苗穂駅

旧苗穂駅線路

写真:旧苗穂駅近くの開かずの(?)踏切

苗穂駅には快速が止まらないのですが、在来線の他に貨物列車も通り近くの踏切はなかなか開きませんでした。

平成27年(2015年)の1日の平均乗車人員は4,197人。

隣の札幌駅は同じ年に95,288人なので、23分の1くらいの割合でした。

北口側と南口側に空中歩廊ができ、具体的な計画案もあがってきて旧駅舎が残り1年という時です。

たった、数年前のことなんですね。

2018年2月

苗穂駅を橋上駅舎化して、空中歩廊を建設中でした。

ビニールシートにおおわれており、どんな建物なのかわかりませんが建物のイメージ図はすでに衝立シートにはってありました。

苗穂駅建設中

2018年5月

新苗穂駅は未だどのような建物なのかは見えませんでしたが、空中歩廊建設中の横にもともとある歩道橋から真新しい線路が見えました。

苗穂駅歩道橋

新苗穂駅の開業が2018年11月17日と発表されたのもこの頃です。

2018年10月

苗穂駅の白いビニールシートがなくなり、全貌が見えるようになっていました。

苗穂駅工事中 

苗穂駅空中歩廊 

2018年11月17日 苗穂駅開業

JR苗穂駅が、駅上駅舎となり開業しました。

同時に、自由通路が完成し南北を行き来できるようになりました。

苗穂駅開業

苗穂駅は開業しましたが、北口、南口の再開発は現在も進行中です。

北口駅前-北5条東10、11丁目再開発

ザ・グランアルト札幌 苗穂ステーションタワー」は、地上27階、総戸数300戸の分譲タワーマンション。

2021年1月29日竣工予定です。

高齢者住宅とされていたのはサ高住ではなくアクティブシニア向け分譲マンション「イニシアグラン札幌苗穂」(約160戸)となっています。

大京、住友不動産とJR北海道の3社共同事業体です。

ザ・グランアルト札幌苗穂ステーションタワー

写真 2019年12月21日撮影

我汝会さっぽろ病院

写真 2019年12月21日撮影

我汝会さっぽろ病院 2020年秋に竣工予定となっています。

南口駅前-北3条東11丁目再開発

プレミストタワーズ札幌苗穂」は、ブライトゲートとアクアゲートのツインタワーマンションです。

各204戸で合計408戸の分譲型マンションです。

竣工予定は2021年11月下旬(アクアゲート)  2022年年3月下旬(ブライトゲート)

その他には、商業施設、立体駐車場、医療施設、高齢者住宅、寺院が計画されています。

苗穂駅南口イメージ図

南口側にはインフォメーションセンターがあり、今後の再開発のイメージ図があります。

今後どのような建物ができていくのか知ることができますよ。

写真:2020年4月12日撮影 A街区 プレミストタワーズ札幌苗穂アクアゲート

写真:2020年4月12日撮影 苗穂駅南口

写真 2020年4月12日撮影 B街区プレミストタワーズ札幌苗穂 ブライトゲート

奥に見えるのは北口側の「ザ・グランアルトステーションタワー札幌苗穂」です。

まとめ

苗穂駅周辺のマンション戸数は、高齢者住宅をいれると約900戸となります。

人口が増えて、苗穂駅の乗降者数も大きく増えてきますね。

住所は北口側が東区、南口側が中央区になるのでマンションコミュニティ等の掲示板ではたくさんの意見が交わされており札幌市内でも注目度が高いと思われます。

最近のコロナショックでマンションの今後の価格設定について、注目されているようです。

苗穂駅周辺再開発の南北全面完成は、2022年末頃だと思われます。

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