北8西1再開発が塩漬け状態
札幌の玄関口札幌駅北口から徒歩3,4分の一等地である北8西1地区の再開発が進展もなく塩漬け状態となっています。
再開発が計画されては消えが続き、特定代行者募集に誰も応募することがなく延期。
やっと特定業務代行者に「大成建設」と「伊藤組土建」の共同体ができて、札幌駅から地下道直結の話もでて動き出すかなと思っていたのですが・・またもやストップ?!
最初に再開発の話がでたのは、1988年だそうです。
地権者ごねたり、計画していたツインタワーが小学校がある日照問題で1棟になったり、計画していた医療福祉施設の撤退があったりで何度も何度も再開発がとん挫しています。
札幌駅から徒歩3,4分ということもあって、マンション建設に期待を持っていた方も30年も経てばもう興味が薄れるでしょう。
私も、北海道最高峰となる50階建てのビルがここ数年でできあがると思っていましたが、着工すらできていない状態です。
一等地でこういう話は札幌にはなかったのではないでしょうか。
https://sapporokara.com/2018/11/15/k1n1saikaihatu/
札幌市の再開発のページ
札幌市の再開発のページにはたしかにこの北8西1のことが書かれているのですが、2019年6月着工予定からピタッと更新が止まっています。
事業着手(組合設立認可):令和元年(2019年)6月26日
いったいどうなっているの?!
この再開発やマンションを心待ちにしている「マンションコミュニティー」でも色々意見がでていました。
地域のニュースサイト「リアルエコノミー」には”暴走再開発事業”とも記載されていましたよ(@@;)
再開発組合が地権者の合意形成なく設立されており、地権者が札幌市に対して事業見直しの陳情書を提出したということです。
ここまでが2019年6月の話です。
2019年12月3日には住民説明会があったようですが、詳細はわからず札幌市の再開発ページも息をひそめたままです。
地下道工事もストップ?!
北8西1地区の再開発が決定となった時に、札幌駅からの地下道も延伸というニュースがありました。
2018年夏ごろの話で新聞にも載りました。
地下鉄東豊線コンコースが、新幹線駅のすぐ西側の地下を通るため、南口と北口のオフィス・札幌駅内の端から端を最短で結ぶ地下通路が必要だと考えた様です。
当時では地下通路は、2022年に工事完了予定となっていましたが・・・
見る限りは工事着工の様子がないので北8西1再開発が本当に決定してからということになるのかもしれません。
まとめ
札幌駅北口から徒歩3,4分の場所にタワーマンションができても購入はできませんが(^^;)、JRタワーよりも高いビルができるとなると札幌駅前の景色も変わるので興味をもってしまいます。
長い間この地区のマンション建設を待っていた方は30年も経った今欲しがるでしょうか。。
人口減の今、50階建てというのも怪しいところです。
札幌の一等地に、こんなに長い期間塩漬け状態になるのはもったいないですよね。
2030年の北海道新幹線札幌延伸の頃には、話が進んでいると信じています。
更に10年後か。。遠いですね。
気長に待つしかないのかも?!