札幌-再開発

札幌再開発のビフォーアフター ここにいつ何ができるの?

札幌市の中心部では見渡せば新しい建物を建設中のクレーンや北海道庁赤レンガ庁舎を含める改修等が行われている建物が多いです。

たくさんの再開発が行われており、「この場所は前はなんだっけ」「今はどれくらいまでできているの?」「いつできるの?」等の疑問があると思います。

現在行われている札幌市内の再開発のビフォーアフターをまとめてみました。

ラフィラ跡ビル
札幌駅前通-大通駅からすすきの駅の再開発まとめ2022年8月現在2022年8月現在、大通駅からすすきの駅の再開発をまとめました。4プラ、ピヴォの解体、モユクサッポロ、すすきのラフィラ跡地の新商業施設について書いています。...

北5西1・北5西2 札幌駅南口再開発

札幌駅南口再開発は、JRタワーより高い245mのビルができる予定です。

新幹線札幌駅ができることにより、南口にあるエスタも建て替えとなり新しいタワービルと接続する予定です。

ESTA

タワービルができるのは、現在青空駐車場になっている場所です。

札幌駅前駐車場

Befor

after

地上43階程度で、ホテルマリオットが入るのは高層部の6フロア、中層階はオフィス、低層階は商業施設となっています。

北5西1 北5西1

引用:札幌市

地上43階、地下4階建て。

2023年には着工、2029年秋頃に完成予定です。

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札幌駅前再開発高層ビルのイメージ公開2028年度開業予定 最上階にガラスボックス?!札幌駅南口再開発高層ビルは43階建て 札幌駅南口の2023年エスタ解体後に建設される再開発高層ビルの概要が公開されました。 住所...

北8西1再開発「さつきた8・1」

札幌駅北口での大型再開発では北8西1にできるマンション、ホテル、小劇場、商業施設ができる場所です。

「さつきた8・1」という再開発ビルとなった模様。

さらに小劇場は220席の「北八劇場」、ホテルは14階建て295室で「エミオン札幌」が2023年冬には開業予定。

現在は、建設中で分譲マンションは「(仮称)SAPPORO No.1 TOWER」で2023年12月に竣工予定。

北8西1現在

写真:2021年7月現在Befor

北8西1マンション

写真:2022年11月撮影Befor

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北8西1

引用:札幌市

「さつきた8・1」の開業日は2024年春頃の予定です。

北4西3西武跡地再開発

仮称)ヨドバシタワーができる予定の北4西3西武跡地には、約200メートルのタワービルができる予定です。

35階建て地下6階建てのビルとなる予定です。

北4西3

Befor

After

高層部にオフィスとホテル、低層階に商業施設が入る予定。

地下には駐車場ができて、地下鉄さっぽろ駅から直結となります。

北4西3ヨドバシタワー

引用:札幌市

札幌駅の目の前のため、ビル下に地下歩道や広場もできる予定ですよ。

北4西3駐車場
北4西3西武跡地ビルと地下鉄さっぽろ駅ホーム拡張が2028年完成予定へ北4西3再開発ビルと地下鉄ホーム拡張が2028年完成 札幌駅南口目の前の北4西3西武跡地と地下鉄南北線さっぽろ駅のホーム拡張が同時期で...

北1西5旧HBC跡地

北海道庁赤レンガ庁舎近くの旧HBC跡地には、27階建てのビルを中心とした3棟が建てられる予定です。

周辺は赤レンガ庁舎の他、北菓楼(旧北海道立文書館別館)、中央警察署等景観資源がある場所です。

HBC社屋

写真:旧HBC社屋 Befor

K1N5

写真:旧HBC跡地 2022年11月撮影Befor

After

地下一階は北一条地下駐車場と直結しており、地下歩行空間(チ・カ・ホ)へは徒歩3分の近さとなります。

HBC跡地

引用:札幌市

札幌初進出となるホテルブランド「ハイアットセントリック」が開業予定。

17階のロビーは高さ70mの眺望がたのしめます。

北1条通りからみると、北菓楼の建物をぐるりと囲む感じになります。

北菓楼

引用:札幌市

 

2024年4月竣工予定となります。

南2西3狸小路再開発

狸小路の大型再開発であるビルには、マンション、商業施設、駐輪場の他都市型水族館がはいるということで話題になっている「モユクサッポロ」。

「モユク」はアイヌ語でタヌキということです。

狸小路にあるからそのような名前にしたと思うのですが、「モユク」が狸と結びつくかどうかは別物ですね💦

現在も建設中で、日々建物が高くなっていくのがわかります。

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写真:2021年9月撮影Befor

モユク

写真:2022年11月撮影Befor

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低層階は商業施設、4~6階が水族館、高層階は分譲マンションの予定。

地上28階建て地下2階。

南2西3新ビル

引用:南2西3南西地区第一種市街地再開発事業

2023年の春に開業予定となっています。

大通西2丁目ほくほくビル

現在はほぼ更地となっている大通西2丁目ほくほくビルも大きく生まれ変わります。

北陸銀行

写真:2021年3月撮影 北陸銀行Befor

After

新ほくほくビル

引用:札幌市

地上13階、地下3階で地下通路直結、とっても近代的なビルになる予定です。

飲食などの商業施設が低層階に入り、上層階には北陸銀行の他、店舗やオフィスも入る予定です。

今までは地下直結ではありませんでしたが、今回の工事を機会に地下から直結となりそうです。

2024年5月開業予定。

南1西2イケウチゲート

北陸銀行が解体中の隣の敷地で現在建設中なのが「イケウチゲート」。

こちらは老朽化のための解体となりましたが、同じく「イケウチゲート」となり10月から3,4階のみ先行オープンしています。

 

札幌イケウチゲート

写真:2019年12月撮影Befor

イケウチゲート

新しいビルは、地下1階、地上8階建て。

前店舗と同様ファッションビルとなる様です。

外観を見ると他には見られない芸術性のあるデザインです。

屋上庭園なものも見えて気になりますね。

After

イケウチゲート

引用:イケウチグループ プレスリリース

今後、飲食店やファッションテナントが入り12/1に全体がオープン予定。

すすきのラフィラ跡地

2020年5月に閉店したラフィラ。

すすきのラフィラ見納め

写真:2020年5月撮影Befor

現在は、高さが完成の18階近くまできている模様です。

ススキノ

ラフィラ跡地に新しくできるビルは地下2階、地上18階建てのビルです。

すすきのの玄関口、すすきの交差点に位置しており注目度が高い場所です。

After

 

ラフィラ跡地

引用:札幌市

地下にイトーヨーカドー、マルシェ、5階から7階には北海道初進出のTOHOシネマズ、上層階には東急系のホテルが計画されています。

2023年冬に竣工予定となっています。

札幌中央区役所

札幌中央区役所も建て替え中で、現在は更地の状態になっています。

Befor

札幌中央区役所

写真:2020年4月撮影

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新しい庁舎は、地下2階、地上6階で高さが32m。

時計台の様に上の板の下端を下方の板の上端に羽重ねにして張る方法で「下見板(したみいた)」をモチーフとしたデザイン。

エントランスには道産木材やレンガを活用し、災害に強い庁舎となりますよ。

また、いままで少なかった駐車場も拡大されます。

中央区役所イメージ

引用:札幌市 中央区複合庁舎の外観パース

5,6階 中央区役所

4階 検診フロア

3階 窓口フロア

1,2階 区民センター

1階 物販施設

地下1,2階が駐車場 約150台分

まとめ

ここにあげた以外でもヒューリック札幌ビルや第一生命ビルも建設中ですし、赤レンガ庁舎やサッポロファクトリーレンガ館も改修工事に入っています。

4プラ跡地もすでに建物はありませんが、2023年の早い時期に着工し新しい商業施設を建設する模様(詳細はまだわからず)

また札幌駅前のエスタ跡地にもアトリウム空間が3つもできるというような詳細がわかってきています。

ニュースになるのは商業施設予定のビルが多いですが、マンションやオフィス等も新規で造られているので、周りの景色もどんどん変わっていきます。

街の変化を楽しんでいきたいですね。