KKRホテルからソラリアホテルへ
北海道庁近くにあった北4西5旧KKRホテルは、2018年8月に解体が始まりましたが近々完了する予定です。
その後、新しい複合施設は6月に着工します。
国家公務員共済組合連合会が組合員等の利用を目的として、1968年に竣工したKKRホテルは北海道庁赤レンガ庁舎がすぐ目の前と言うことで、ビジネスや観光に利用されていました。
土地や建物の所有者である北海道林業会館と一体型の建物でしたが、老朽化のため2018年3月31日に閉館しました。
古いビルなので、アスベストの問題もあった様です。
改築の際に、共同事業者となった西日本鉄道と竹中工務店が再開発ビルを提案し西鉄のソラリアホテルと林業会館の複合施設が新築されることになりました。
複合ビルは2020年11月中旬の完成、21年1月中旬のオープンを目指しています。
新しい複合施設
北海道赤レンガ庁舎前ということで、観光客にもビジネスにも利用できるホテルと北海道林業会館の複合施設が建設予定です。
新しいビルは、S造、地下1地上14階、延べ1万6171㎡の規模です。
1階にホテルのエントランス、2階にレストラン、3、4階にオフィス、5階から14階に客室318室を配置。
林業会館が2階の一部に入ります。
最近のオフィス需要を見込んでか、3階から4階にオフィスが入る予定で面積は約2800㎡に上ります。
ホテルは西鉄の「ソラリア」ブランドで、地階に大浴場を備える予定。
西日本鉄道のソラリアホテルとは
西日本鉄道(本社・福岡)が経営するソラリアホテルは、北海道及び札幌に初進出となります。
ビジネス主体の「西鉄イン」
女性や観光客の「西鉄クルーム」
「ソラリア」はこの二つの間の準高級ホテルというクラスの様です。
ホテル部分は1―2階を吹き抜けで、1階にロビー、2階に朝食会場となるレストランを配置。
5階以上が客室となります。
会館とホテルの入口は別々に設ける予定。
福岡には、「ソラリアステージ」という商業施設や「ソラリアプラザ」という駐車場もあるそうですよ。
九州勢のホテル進出
西日本鉄道以外にも九州勢で札幌にホテルで、初進出してきた企業はあります。
福岡地所が高級ビジネスホテル「ホテルフォルツァ札幌駅前(仮称)」を2020年開業予定。
福岡市でも、札幌市と同様でインバウンドの増加でホテル建設が相次いでおり、顧客獲得競争が激化しています。
札幌市内には高級ホテルが少ないためにチャンスととらえている企業が少なくないようです。
まとめ
ホテルといえば、価格が安い方がいいなんて私は思っていますが、富裕層はサービスを期待しており高級ホテルを求めるわけですよね。
中国や韓国からいらっしゃる観光客の富裕層にニーズがあるのかもしれません。
また、今後MICE施設ができることから、各国の要人を迎える際には高級ホテルがないといけないのかもしれません。
ホテルとひとくくりにいっても、今回のような高級ホテルからリーズナブルなホテル、大人数を想定した戸建ての民泊や、賃貸マンションを借り上げした長期滞在用ホテル、無人ホテル等などと色々なタイプのホテルがでてきています。
今後も土地の争奪戦となるのでしょうか。