札幌ピヴォ店 周辺一帯再開発の方針
札幌の中心街にあるファッションビル「ピヴォ」は周辺の施設を含めた一帯的な再開発に着手する方針を示しました。
ピヴォの開業は1995年ですが、入居しているビルは「札幌ダイエー」の後に入居したビルで築40年以上が経っています。
老朽化が目立っているということで、22年前に大規模改修を施していますが2017年に行われた札幌市の大規模建築物の診断結果では耐震基準を満たしていませんでした。
隣接している桂和MTビルも1973年築となっており同じく老朽化していることから、周辺地域を含めた一体的な再開発を視野にいれているようです。
「ピヴォ」とは
大通公園と狸小路の間にあり、パルコ、4丁目プラザ(閉店、2022年解体済)とともに若い世代向けのファッションビルです。
札幌ピヴォ(地下3地上9階、延べ9000m²)
大通周辺で働く女性や、プチプラコスメ等もあり小中高生女子にも人気の場所です。
また、大通エリアの百貨店・ファッションビル全 6 館で、地下街の販促・企画部門に携わる女性たちが終結した「大通り女子会」という会もあるようですよ^^
ここに行けば札幌の若者のファッショントレンドがわかると思います。
まとめ
ピヴォと隣接している「ペンタグラムビル」「桂和MTビル」の3施設を一体再開発して、北海道新幹線が札幌延伸する2030年には複合ビルを完成させる予定
ピヴォは地下街ポールタウンとも直結しており、目の前を札幌市電が通っている場所です。
斜め向かいで、旧サンデパートの周辺大再開発が行われており2023年夏には完成予定です。
札幌駅前やすすきの方面でも再開発や新しい建物の建設が行われていますが、ここもか?!という感じです。
結局、1972年の冬季オリンピックを機会に建てられたビルが多数あるということですよね。
老朽化している築40年以上のビルはまだまだあるはずです。
今回のピヴォの再開発の話は、60店舗以上ある賃借している店舗も驚いた様ですよ。
詳細がわかりましたら、また追っていきたいとおもいます。