南2西3再開発事業解体進む
札幌駅前通りと狸小路の交差する場所、南2西3の元サン・デパート、旧ドンキホーテ札幌店跡地は再開発に向けて既存ビルを解体中です。
今日、見てきたのですが解体はほぼ終わっているようにみえました。

ビルに囲まれている、狸小路アーケードの外壁が見られることはあまりないのではないでしょうか。
また、冬は地下道を歩いている人が多いこともありますが、札幌の中心街なのに人が少なく空洞化している状態でした。

狸小路のアーケード側からみると外の青空の色がわかります。
高層タワーは商業施設とマンション一体型
再開発は、狸小路3丁目の北側約3分の2を占める場所で、敷地面積は3,700㎡。
老朽化した7棟のビルを解体して、跡地に商業施設とマンションとの一体型の高層タワーになる予定です。
28 階建てで、上層階は大京の分譲マンション約140戸

引用:札幌市
現在、狸小路内の入口にある地下からの出入口は撤去して、新ビル内に出入口を新設予定。
マンションエントランスは狸小路とは反対側に設けるようです。
地下広場、地上広場、屋上広場と多くの人が集えるように、緑の空間を増やす予定です。
まとめ
完成は2023年4月なので、しばらくは工事中の状態が続きます。
住宅は大京の分譲マンション約140戸に決まっています。
地下街直結で、地下には公共の駐輪場ができます。
札幌駅前のみならず、大通りとすすきののちょうど中間地点である南2西3の大規模再開発が完了すればまた人の流れが変わってくるかもしれません。
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