通販大手ベルーナが札幌のホテル事業に初進出、ホテル増加の背景とは



ベルーナの札幌市内ホテル概要

婦人服のカタログ通販でしられるベルーナは、年々ホテル事業を拡大していますが、北海道にも初進出してきました。

ホテルが計画されているのは、”南5西2”と”南3西8”で、いずれも繁華街である「すすきの」に近い場所です。

 

南3西8⇒地上13階建、約200室のホテル、2020年以降開業予定

南5西2⇒地上17階建、約300室のホテル、2021年夏開業予定(立体駐車場完備)

引用:北海道新聞(南5西2完成予想図)

また、お隣の小樽市堺町にも新規でホテルを建設予定です。



ベルーナのホテル事業

ベルーナといえば、婦人服通販で知られており私も利用したことがあります。

カタログの創刊は1986年(昭和61年)となっていますが、その後、輸入商品販売やゴルフ場運営、衣装レンタル等多岐にわたっています。

ベルーナグループとしては、東京や京都でシティホテルを開発・運営しており、大阪でも2020年開業を予定しています。

また、2018年7月にオープンした長野県軽井沢町のリゾートホテルではブライダル事業にも参入しています。

引用:ルグラン軽井沢ホテル&リゾート

ホテルを含めた不動産関連部門が好調なことから、本業以外を収益源として育てる狙いがあるとか。

今回は、観光需要の高まりから札幌にも進出を決めた模様です。

通販でしか知らなかったのですが、とても勢いのある会社なんですね。

ホテルが増えている背景

日本国内では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてホテル開業が相次いでいます。

日本政府の見込みでは、2017年は2800万人台だった外国人訪日旅行客が2020年には4000万人を超えると見込んでいることが発表されているためです。

しかもその4000万人が東京オリンピックの時期に集中する訳ですから、ホテルの客室数が足りなくなることも容易に想像できます。

札幌に限らず、需要拡大を受けて各地で建設ラッシュがつづいています。

どんどん新しいホテルがオープンしており、収容人数は増加の一途です。

ベルーナの様に、別業界からホテル業界への参入もたくさんあります。

どの企業も、主力の事業と併用してホテル事業を拡大し、収益の多角化を図るのが狙いです。



まとめ

ホテルは一度建設し開業してしまうと、オリンピックが終わったからといってすぐに解体・廃業はできません。

オリンピックが終わった後の供給過剰にはならないのか・・素人の私でも考えられることなのでそういったことは見込んではいるとは思いますが、そんなに建設して大丈夫?というのが正直なところです。

2030年の冬季オリンピック札幌招致のことはまだ先すぎて、わからないですけどねー。

箱だけつくっても人手不足といわれているのに従業員は足りるのか、多言語化の問題や宗教上の問題もクリアしていかなくてはいけません。

今後は、無人ホテルも増えていくかもしれませんね。

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