創成川上空歩行者動線
札幌市は創成川上空歩行者動線検討業務として2023年3月に事業者を公募しており、企画競争の結果でドーコンに確定しています。
この事業は「都心まちづくり計画」ともリンクしており、北5西1,2の再開発と北5東1再開発をつなげる歩行者デッキを検討しているものです。
今後は札幌駅前の交流拠点と北5東1の事業化を結びつけるものとして開発が進められていきます。
2022年には北海道新幹線札幌駅駅舎デザイン案をアンケート調査したりしているのでそろそろ札幌駅東側の案もあがってくるのではないかと期待しています。
札幌駅前交流拠点と北5東1地区を結ぶデッキは両者の間を流れる創成川の上を東西に横断する歩道として検討しています。
北5西1・西2地区に再開発準備組合が設立
2023年3月には北5西1・
札幌駅前の再開発ビルは、イメージ図を何度か目にしたことがあるとは思いますが、再開発準備組合にはこのようにワクワクするようなイメージとなっていますよ。
今はまだ駐車場となっている北5西1に約245mの高さのビルができる予定です。
また、2023年8月31日でエスタが閉店後、9月30日には札幌駅前バスターミナルも閉鎖し10月からしばらくの間は仮バス停となります。
その後、以下の新バスターミナルや新タワービルを建設をすべく既存のエスタを解体していく予定です。
創成川横断デッキの場所
前回、創成川横断デッキができると発表があった時はバスターミナル待合室の延長にありました(現在のビックカメラ側)が、現在のイメージ図は新幹線札幌駅側寄りになりました。
少しずつ修正して確定させているんでしょうね。
駅よりになった分、少し新幹線が観られるような場所ができるのかもしれないですね。
上記のイメージパースではちょっと見えにくいのですが、屋根がないデッキとして描かれているんです。
前に発表されたときは屋根付きのデッキだったんですよねぇ。
予算の関係で変わったのかなぁ・・・
冬場の雪のことを考えると屋根がある空中歩廊の方がいいと思ってしまいます。
もう少し待たないと最終的な形はわからない感じですね。
まとめ
2030年に北海道新幹線ができる、札幌にオリンピック招致すると聞いたのが2018年頃でした。
2030年なんてまだ先と思っていましたが、もう2023年じゃないですか💦
あと7年というと遠い気がしますが、その前に街の再開発はどんどん進んでいく予定です。
3年後であっても、かなり札幌の街並みが変わっていると考えるととても近い未来に感じてきます。
2026年の冬季五輪は地震の影響で断念、2030年の冬季五輪は市民の理解が得られず今後もどのようになっていくか不透明。
それでも札幌市の再開発は進んでいきますよ。
札幌駅から創成川を越えるデッキができることで人の流れが変わっていきます。
東側に何ができるかによって創成イーストがにぎわうか否か決まってくるので注目ですね。
創成川横断デッキを含め札幌駅前再開発、創成イーストの発展の状況も札幌クリップは発信してきます。