すすきの駅大規模改修 2023年冬に完成予定
すすきのラフィラ跡地にできる商業施設は2023年秋頃と予定されています。
これにあわせて地下鉄「すすきの駅」の地下鉄ホームやコンコースを大規模改修することが予定されています。
すすきの駅は1971年12月の開業以来、一度も大規模改修を行っていないためかなり老朽化が進んでおり、他の駅と比べても見劣りがするほどです。
このイメージを払拭しようとすすきのの玄関口にふさわしい地下鉄駅ができるんですよ。
現在のすすきの駅は、地下街ポールタウンから出ると行き止まり感が強い場所ですよね。
コンコースが一新されることで店舗が出店できたり、出入口が新たにできれば、また人の流れも変わるかもしれないですね。
ラフィラ跡地にできる新しい商業ビル
すすきの交差点にあった商業施設「すすきのラフィラ」が閉店したのは2020年5月のことです。
すでに解体は終わり、2021年6月末頃から新しいビル着工となっています。
2023年秋ごろに完成予定のラフィラ跡地ビルには、ラフィラの地権者がそのまま事業を展開する商業施設となります。
地下2階から地上4階には商業施設
5階から7階がTOHOシネマズが北海道初進出 10スクリーン、約1800席
7階の一部から18階が東急ホテルズ 約470室
引用:札幌市
すすきの駅と直結する地下二階にはスーパーマーケット「イトーヨーカドー」が入り、
1階には「アインズ&トルぺ」他、店舗が入る予定のようです。(B1Fはまだ記載なし)
1階にはバスの待合所がありますし、2,3階に屋内外の広場もできますので待ち合わせ場所としてもすごくいい場所になりそうですね。
地下鉄駅の改修工事
札幌交通局は他にも改修を現在進行形で行っています。
2019年から始まったトイレ改修は、洋式化すべく工事をしていますよ。
現在の札幌地下鉄3路線の49駅にあるトイレは計51か所。
便器は男女のトイレ合わせて315器とのこと。
少しずつきれいになっていきますよ。
引用:札幌交通局
バリアフリー化、券売機・看板や案内の多言語化などもあり、老朽化したところ以外にも改修しなくてはいけないことはたくさんあります。
まとめ
すすきの駅からラフィラ跡の再開発ビルと連絡するための導線もどのようになるのか楽しみですね。
2,3階の屋内外広場とデザイン等をあわせるのであれば、地下からの吹き抜けも考えられます。
どちらにしても広場や緑が多くくつろげる場所になりそうですね。
引用:札幌市
駅の改修工事をするにあたりコンコースについてはアルミパネルを使用する予定です。
壁や天井、床の工事や、デザインも一新。
トータルでの工事費が約6億円とのこと。
新ビルをはじめ南北線すすきの駅の変化が楽しみです。