札幌-再開発

苗穂駅周辺再開発 旧苗穂駅は解体中 2019年6月現在

苗穂駅周辺再開発

旧駅から300メートル移動した「苗穂駅」は、開業してから半年以上が経ちました。

かねてから予定されていた「苗穂駅周辺再開発」も動き始めたようなのでいってみました。

駅周辺再開発の完成イメージ模型がありましたよ。

近い未来の苗穂駅周辺全体のイメージですね。

苗穂駅が橋上化されて、北と南を結ぶ自由通路が開通したのが2018年11月です。

今日、行ってみると自由通路をたくさんの方が使用していました。

特に注目したのが、自転車を押して歩いている方が複数名いたことです。

元々あった線路をまたいでいた歩道橋が撤去されて、この自由通路を行き来できるようになったんです。

南北分断解消が地元の願いでもあったので、実現していますね。

エレベータも広く大きいので、車椅子やベビーカーの方や自転車の方も楽に乗れると思いました。

苗穂駅南口再開発

中央区北3条東11丁目

中が見えないくらい大きな囲いに、巨大な広告シートがはってありました。

マンションは、大和ハウスとコスモスイニシアの様です。

整備される施設のうち、商業・医療施設が低層部に入る高層複合マンションの建設から着手しています。

A街区 分譲マンション(25階-204戸)、商業施設、公共用通路、立体駐車場

B街区 賃貸マンション(27階-281戸)、商業施設、医療施設、

・高齢者住宅(12階-50戸)

・公共用通路、駐車場、広場

C街区 寺院(鉄骨4階)

D街区 商業業務施設(鉄骨-3階)

 

現在は駅前広場は完成しており、A街区とB街区に重機がはいっています。

苗穂駅北口再開発

東区北5条東10、11丁目

2021年1月末に竣工予定の、「グランアルト札幌苗穂ステーションタワー」が2019年7月にも発売予定です。

マンションを中心に、高齢者住宅、商業施設、病院を建設中です。

駅前ロータリーと病院建設中

旧苗穂駅は解体中

新しいものができると古いものは解体されてしまいます。

旧苗穂駅は、周りを塀に囲まれてよくは見えませんでしたが、すでに重機が入り解体中の様でした。

2019年6月現在の様子

2018年10月撮影 苗穂駅

時代の流れから避けることはできませんが、撮り鉄ではなくても胸が少し痛いです。

自由通路からも再開発地区から少し違う方向を向くと、急に昭和の風景が広がりこのギャップがおもしろいです。

まとめ

「苗穂駅周辺再開発」は札幌市内の大型再開発の一つです。

個人的にはあまり訪れることはないのですが、半年ごとに来てみると変化に驚かされます。

札幌駅よりも千歳空港寄りということで、最近では民泊も増えてきている様です。

千歳空港から札幌駅行の快速は苗穂駅には止まらないので、雑多な場所が苦手な人には宿泊先としていいと思います。

苗穂駅は札幌駅の隣駅ですから、今後はその間の地区も活性化していくかもしれないですね。

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