札幌-再開発

北5東1新幹線札幌駅東口改札設置が決定 人の流れに変化があるかも

札幌駅前

北5東1に新幹線札幌駅東口改札が決定

北海道新幹線札幌駅の東改札ができることが決定しました。

新幹線駅の出入口は在来線札幌駅がある西側は決まっていたものの、東側はまだ予定案の状態でした。

それが、創成川を渡った北5東1側にも東改札ができることとなりました。

右下の「検討中」の文字が「確定」となったんですね。

東口改札確定

引用:札幌市

すでに東改札ができることを想定して創成川横断デッキも計画されています。

創成川を渡った東側に改札ができることで新たな人の流れが見込めます。

北5東1地区は未利用地がある場所で新幹線駅ができることにより、周辺の施設や店舗開発も見込まれることとなります。

200mの動く歩道も

新幹線のホームは創成川をまたいで建設する計画なので、西改札と東改札は約300m離れていることになります。

よって、それを結ぶために200メートルにわたる動く歩道を設置予定。

高齢者や荷物が多い観光客なども視野に入れて移動しやすい手段を考えていきます。

動く歩道や横断デッキはもちろんですが、東側にも何か人が流れるような魅力的なものが必要です。

現在、進められている再開発以外にも何か新しい建物や施設が造られる可能性もでてきましたよ。

北5東1の周辺再開発

北6東2街区は元卸センターがあった場所ですが、現在はホテルやマンションを建設中です。

ホテルを運営するのは大手カタログ通販のベルーナ。

分譲マンションを手掛けるのは大京です。

両者とも新幹線札幌駅の出入口が近くなりアクセス向上につながること、改札口が近くにあれば周辺再開発も進むはずなので好印象になると歓迎。

またその隣の北6東3街区にできる予定のカレスサッポロ医療センターも利便性が高くなることはメリットがあります。

医療センターは病院機能だけではなく商業施設も入る予定なのでテナントも決まりやすくなるかもしれませんね。

https://sapporokara.com/2021/10/09/oroshiuricenter/

まとめ

新幹線札幌駅延伸に向けて、札幌駅周辺の再開発計画が次から次へとすすめられていきます。

近いところでは2022年9月閉店予定の札幌駅前商業施設パセオ。

2023年夏ごろにはエスタも閉店予定。

このパセオとエスタの閉店で、JR北海道が「年間約20億円の減収が予想される」と発表しています。

建て替えの商業施設やビルができるまでは、まだ年数がかかります。

北4西3の西武跡地に仮称ヨドバシタワーができる予定ですが、こちらも2030年頃になる見込み。

それまでは札幌駅前の大丸とステラプレイス、アピアに人が集中することになるか、もしくは再開発ビルが予定されている大通りまで人が流れるか・・ですね。

再開発が色々な場所で行われることで、人の流れも少しずつ変わっていきます。

ヨドバシカメラ