札幌から小樽まで40km、約40分
札幌市のお隣小樽市までは、距離にして40kmほどとなります。
JR、車、バスと交通手段も複数あることから、札幌から小樽まで足を延ばすのは容易なことです。
通勤通学されている方もいますし、札幌に一番近い観光地とも言えますね。
札幌駅からJRに乗ると快速では32分から39分で小樽駅に到着。
コロナ禍ではありますが感染対策した上で宿泊兼ねていってきました。

小樽の主な観光施設の営業時間
コロナウイルスの影響で札幌と同様、小樽市も観光に関してはかなり影響をうけています。
コロナ以前は座れる場所がないくらい混雑していたJR快速も現在はすぐに座れる程で、ある意味密になることなくゆっくり座ってスムーズに移動できます。
小樽市内も札幌と同様で、時短営業や休業を継続している飲食店や観光施設がありますが少し前よりも人出が多くなりはじめているようです。

観光の要である堺町通りも少し前に比べればかなり人が増えていますが、店舗側も感染対策に力をいれています。


人通りが少ないと寂しい感じもしますが、並ぶことなく店舗に入って楽しめますのでそれはそれで利点ではないかと思えました。

休業したり時間短縮している店舗も多いですが、日中は営業しているので安心して観光できます。
主な店舗の営業時間をあげておきます。
☆北一硝子 10時から17時半
☆北一ヴェネチア美術館 10時から17時半
☆小樽浪漫館 10時から17時
☆小樽オルゴール堂 本館 10時から17時15分
☆おみやげの店こぶしや小樽店 10時から17時30分
☆おたる政寿司本店 11時から15時 17時から20時30分
☆小樽洋菓子舗ルタオ本店 10時から17時
☆函太郎小樽店 11時から20時
☆小樽なると屋小樽駅店 9時から19時
☆かま栄 工場直売店 9時から18時(土曜日は19時)
夜遅くまでの営業している店舗は少ないですが、日中に観光できるのあれば十分楽しめる店舗数だと思います。


異国情緒あるノスタルジックな雰囲気の小樽
小樽市内の宿泊先はたくさんありますが、今回は小樽運河の目の前にあるホテルノルド小樽を選択。
外観は石造りの街並みに溶け込むよう大理石で造られており、重厚感が感じられます。


外観が船の様にも見えて、目の前の小樽運河や石畳と共にノスタルジックな世界観があります。

飲食店や観光施設が夜遅い営業はしていないので、19時過ぎになると観光地である小樽運河も人はまばらです。
小雨が降る中でしたが、目の前の小樽運河を見に行きました。


夜は特に人がたくさんいる小樽運河しか見たことがなかったので、とても静かで新鮮であり神聖な感じもして心地よかったです。
小樽の街も変化する?!
札幌は再開発が多く計画されていますが、小樽にも複数の計画があるようです。
例えば、「小樽港第3ふ頭水上カフェ計画」や1950年代にあった「オタモイ遊園地周辺再開発」等少し驚いてしまうような案があがっています。
JR小樽駅前広場の再整備の検討中ですし、南小樽駅の改装工事は現在進行中です。
北海道新幹線「新小樽駅」周辺の整備も予定されています。
小樽市民会館・体育館・プール・小樽市庁舎建て替え構想もあるようですよ。
小樽市内も長い目で見ると大きく変わる場所がたくさんあるんですね。
札幌からはとても近い場所にある小樽ですが、久々に行くと変わっていることもあり充分楽しめました。
美味しいものもたくさんありますし、札幌市内からであれば日帰りでお散歩がてら行くのもいい気分転換になりますよ。