トレンド入りの玉ねぎって?!
札幌市民ならご存知の方も多い「札幌黄」ですが、昨日の昼にtwitterでトレンド入りし、STV札幌テレビ放送の「どさんこワイド」でも話題になったらしいですよ。
「札幌黄」ってたまねぎの品種名なんです。
なぜトレンド入りしたのかというと、今日から札幌で嵐のコンサートツアーがあるのですが限定グッズの色が「黄色」だったそうです。
これを報告するファンのツイートが続出したことで、「札幌黄色」がトレンド入り。
航空会社のAIRDOが増便し、札幌地下鉄やバスまでも増便してしまう嵐の経済効果はスゴイ(@@;)
玉ねぎが急にトレンド入りするはずもなく、なぜ?という声も相次いでいるようです(笑)
歴史ある玉ねぎなんですよ^^
札幌黄とは
「札幌黄」は「さっぽろき」や「さっぽろきい」と読みます。
「幻の玉ねぎ」とか「究極の玉ねぎ」ともいわれています。
その由来は札幌黄は味が良いにもかかわらず、品種改良等で他の種類の玉ねぎが流通し、生産も難しいことからごく限られた農家だけの玉ねぎ品種になってしまったことがあったためです。
でも、最近では札幌黄の味が再び注目されて札幌市内でも購入することができますし、絶品メニューも生まれているんですよ^^
一般的な玉ねぎよりも肉厚で柔らかく、加熱すると糖度が強くなります。
カレーやビーフシチュー、オニオンスープや肉じゃが等の煮込み料理にピッタリ。
平成19年には食の世界遺産と言われる「味の箱舟」に登録されました。
札幌を代表するブランド野菜として、歴史を伝える伝統野菜です。
札幌黄が買えるお店・食べられるお店
☆道産食彩HUGマート
札幌市の中心街で購入できるのが、狸小路内にある「道産食彩HUGマート」
たくさんの道産野菜を扱っています。
札幌黄がいつもあるかどうかは季節や出荷量によるかもしれませんが、私が行った限りではいつもありますよ。
秋野菜だから、それくらいの季節に行くと確実に購入できると思います。
「札幌黄ねりこみラーメン」や「たまねぎドレッシング」なら年中あるかもしれないですよ。
☆クロスホテル札幌
クロスホテル札幌では、ホテルのフロントで販売している口コミがありました。
こちらも季節によるかもしれませんが、札幌駅と時計台の間くらいに位置しているので観光の合間でも確認してみるといいかもしれませんね。
メインダイニングの「hache(アッシュ)」には、野菜ソムリエでもあるシェフがフレンチをベースに四季折々のお食事を提供してくださるので、札幌黄入りのお料理は期待できます。
☆CapriCapri
地元の野菜や自家菜園の野菜を中心にお料理をだしてくださる「CapriCapri」では、
なんと「札幌黄のタルト」なるものがあるそうですよ。
玉ねぎのタルトってどんな味なんでしょうね?試してみたい。
ただし、秋ごろの期間限定の様なので店舗への確認が必要です。
☆元気ショップ
気軽に購入して食べ歩きできちゃうのが、南北線大通コンコース内にある「元気ショップ」のパンです。
障害者さんや施設の方の授産製品がおいてあり、色々な品が見られて楽しいです。
たまねぎが入ったパンは食べたことはありませんが、こちらのパンはどれも美味しいですよ。
オニオンスープも販売しています。
まとめ
生たまねぎは、札幌市内のダイエー6店舗すべてでも販売しているそうです。
希少価値があるけど、生産する人が少ないから全国に出回ることがない「札幌黄」です。
小ぶりですが甘くておいしいです。
今回のことをきっかけに札幌黄を扱っている北海道の農家も潤うといいなぁ^^
機会があればぜひお試しください。