2026年現在、札幌で最も高いビルは?
2026年現在、札幌で最も高いビルは「ONE札幌ステーションタワー」(175.2m)です。
2023年の竣工により、長年トップだったJRタワー(173m)を少し上回り、札幌の高層ビルランキングは大きく変わりました。
JRタワーは2003年の開業以来、約20年にわたり札幌のランドマークとして親しまれてきました。
ここで初めてその座が入れ替わりました。
この変化は、札幌の高層化が新たな段階に入ったことを象徴しています。

写真:ONE札幌ステーションタワー
2030年、札幌の高層ビルはどう変わる?
現在進行中の再開発により、札幌のスカイラインはさらに大きく変わります。
2030年代前半には、札幌で最も高い建物が再び更新される見込みです。
その中心となるのが、
・大通の「SAPPORO ONE」
・札幌駅前の北5西1再開発
この2つの巨大プロジェクトです。
これにより札幌は、これまでの「横に広がる都市」から、高さが都市の象徴となるフェーズへと移行していきます。
SAPPORO ONE(約185m)が大通の重心を変える
大通西4丁目で進む「SAPPORO ONE」は、札幌の都市構造を変えるプロジェクトです。
概要
・高さ:約185m
・階数:地上36階
・竣工:2029年8月予定
・用途:商業・オフィス・ホテル
これまで札幌の“高さの中心”は札幌駅周辺に集中していました。
しかしこのプロジェクトにより、大通エリアに新たなランドマークが誕生します。
商業・ビジネス・宿泊が一体となった複合施設であり、単なる高層ビルではなく、人の流れを生み出す都市の核として機能することが期待されています。
引用:平和不動産
札幌駅前「北5西1」再開発|200m級タワーの可能性
札幌の未来を左右するもう一つの計画が、札幌駅南口の再開発です。
当初は高さ約245mの超高層ビルとして発表されましたが、現在は計画見直しが進められています。
ただし、200m級の規模になる可能性は依然として高いと見られています。
ポイント
・当初計画:約245m
・現在:規模見直し中
・西2丁目:2030年度竣工予定
・西1丁目(高層棟):2034年度竣工予定
このプロジェクトが実現すれば、JRタワーを大きく上回り、北海道で最も高い建物になる可能性が高い計画です。
引用:JR北海道(高さ245mから200mに見直しの模様)
アーバンネット札幌リンクタワー(110.9m)の役割
旧HBC本社跡地で建設が進むこのビルは、少し違った意味で重要です。
概要
・高さ:約110.9m
・階数:地上26階
・竣工:2026年予定
高さとしては中堅クラスですが、この建物は働く環境のアップデートを担います。
高性能オフィスの供給により、札幌のビジネス環境は大きく底上げされ、企業誘致や都市競争力にも影響を与えると考えられます。
札幌の高層ビルランキング(2030年前後予想)
1位:北5西1再開発タワー(約200〜245m)
2位:SAPPORO ONE(約185m)
3位:ONE札幌ステーションタワー(175.2m)
4位:JRタワー(173m)
5位:北4西3(計画・150m級)
6位:D’グラフォート札幌ステーションタワー(143.15m)
7位:ザ・サッポロタワー琴似(135.6m)
8位:シティタワー札幌大通(135.39m)
9位:プレミスト琴似SC(128.2m)
10位:プレミスト札幌ターミナル(128.1m)
11位:さっぽろ創世スクエア(124.25m)
12位:アーバンネット札幌リンクタワー(110.9m)
👉 ポイントは
すでに1位は交代し、さらに今後も更新される可能性が高いことです。
札幌は“横の都市”から“縦の都市”へ
これまでの札幌は、碁盤の目に広がる「横の都市」でした。
しかし今後は、
・大通に185m級ランドマーク
・札幌駅前に200m級タワー
・100m超のビルが連続誕生
都市の立体化、すなわち“縦の都市”への進化が進みます。
さらに、「札幌駅」と「大通」の二極構造がより明確になり、人の流れや都市機能にも変化が生まれていきます。
まとめ|2030年、札幌は高さの時代へ
札幌の高層ビルは、すでに変化の途中にあります。
・ONE札幌ステーションタワーが新たな1位に
・JRタワー中心時代の転換
・今後は200m級ビルが登場
・都心の二極化と立体化が進行
これらは単なる再開発ではなく、札幌という都市そのものの進化です。
札幌クリップでは、これからもこの変化を記録し、街の未来を追い続けていきます。
写真:札幌駅前(※2026年3月現在はESTA解体中です)
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