道銀ビル跡地にできる新しいビル
札幌駅前通りと大通公園が交差する札幌の中心部にあった道銀ビルは隣にあった新大通りビルとともに再開発されます。
現在は閉鎖されており、解体がいつはじまると春から見ていましたが雪が降りそうなこの時期になっても今だ道銀の品位ある趣を感じさせています。
2024年10月28日に権利変換計画の認可が行われた模様です。
権利変換計画とは権利をもっている方々に従前資産に見合う床面積を自己負担なしに取得することができるような権利です。
札幌市による認可が終わると再開発組合ができ事業が進んでいく予定です。
新しく公開されたイメージパースには上層階に「パークハイアット」の文字が入っています。
引用:平和不動産株式会社(PR TIMESより)
また夜のイメージでは、周りの他のビルよりはるかに高い建物であることがわかります。
引用:平和不動産株式会社(PR TIMESより)
上層階にホテルパークハイアット、中層部には高機能オフィス、低層階は商業施設となっています。
地下鉄南北線ホーム階へ接続予定で、地下には駐車場が予定されています。
また、最近の札幌都心再開発と同様でエネルギーネットワーク構築を見据えており、地域冷暖房プラントや帰宅困難者受け入れ施設・備蓄倉庫も整備されています。
地上36階、地下3階で高さ約185mのビルになる予定です。
30年ぶりに再整備の大通公園との連携
新しいビルは30年ぶりに再整備する予定の大通公園との緑のつながりを整備する予定です。
低層部のイメージを見るとみどりをつなぐアトリウムやテラスがみられます。
ガラス張りにすることで開放感があり、緑もある空間になり魅力ありそうです。
引用:平和不動産株式会社(PR TIMESより)
また、先ほどの夜のイメージの大通公園部分を拡大してみると円い水場がみられますね。
現在の噴水がこのような形になるのかもしれません。
また通りの端に店舗らしきものもあるのがわかります。
引用:平和不動産株式会社(PR TIMESより)
ビルの上からもイルミネーションがみられるようになりそうですね^^
引用:平和不動産株式会社(PR TIMESより)
外側だけではなくビル内も緑がたくさんありそうですよ。
引用:平和不動産株式会社(PR TIMESより)
滞留空間ができることで休憩場所や待ち合わせ場所も増えそうです。
新ビルは2028年竣工予定
大通公園に面している高層ビルだと圧迫感があるのではないかと想像しました。
でも、公園との緑の連続性やアトリウムから光を通したりすることで広がりが感じられそうですね。
またパークハイアットへの宿泊は私は無理(お高いので💦)・・ですが、大通公園を上から眺められる場所はいままでとは違う景色がみれるのでとても期待しています。
引用:平和不動産株式会社(PR TIMESより)
2028年竣工予定ってもう4年ちょっとですね(@@;)
(※ホテルパークハイアットオープンは2029年)
既存ビルの解体は寂しいものがありますが、新しいビルができるのを心待ちにしたいと思います。