札幌-その他

札幌にオフィスビル建設が加速する理由 企業誘致に補助金制度

札幌にオフィスビル建設が加速する理由

札幌各所の再開発でホテル・商業施設が注目されていますが、複合ビルと言われるものはほとんどオフィスが入っています。

これから建設される新しいビルにもオフィスが入っている建物が多いです。

なぜオフィスビルが多く建てられるのか・・・

コロナ禍で倒産や自主廃業、経営破綻や休業等が相次ぐ中、オフィスビルをつくったところで道内のどんな企業が入るのだろうか・・と疑問に思ったことはありませんか?

それは札幌市がオフィスビル建設促進補助制度というものをつくり2020年4月から受付を開始していたからなんです。

ちょうどビルの耐用年数がきそうなタイミングで補助金を出せば建て替えが活性化しますよね。

札幌市としては新規進出企業や市内企業の拡大に欠かせないオフィスビルの不足を懸念しており、ビル新築や建て替えを計画する事業者に対して補助することとしたんです。

そしてもちろん器だけでは意味がないので、道外の企業に札幌をアピールし、ビジネスの拠点にしてもらおうとしています。

様々な補助金を出すことにより、札幌に企業を誘致しているんですよ。(受付終了しているものもあり)

企業補助金

NEXTSAPPORO 企業進出ナビ

札幌市はなぜ企業誘致に力をいれているのか

では、札幌市はなぜ企業誘致に力を入れているのかというと、「雇用促進」と「生産年齢人口(15歳から65歳)の増加」が目的です。

年々人口が増えていた札幌市も一昨年から人口減になり、高齢化が進むことのより更に働き手が減る方向に確実に向かっています。

人口減少や少子高齢化は日本全体にことなのでどうすることもできません。

でも、働き手は必要。

そこで

企業の進出により雇用を増やたい → オフィスを建設が必要 → オフィス建設に助成金 → 道外からの企業誘致に助成金

という流れができたんですね。

札幌創世スクエア

写真:北1西1札幌創世スクエア



これから建設予定のオフィスビル

ご存じの通り周りを見渡せばクレーンが見える状態の札幌中心部。

これから建設予定のオフィスビルはたくさんあるんです。

☆札幌駅前南口再開発ビル 43階建て 2028年竣工予定

札幌駅前新タワービル

引用:JR北海道

☆北4西3仮称)ヨドバシタワー 35階建て 2028年竣工予定

北4西3ヨドバシタワー

引用:札幌市

☆北3西3ヒューリック札幌ビル

一期と二期で1棟ずつたてて完成後に一体化予定

一期 11階建て 2022年8月竣工予定
ヒューリックビル一期

引用:CBRE ヒューリック札幌ビル計画 イメージ

二期 2025年6月竣工予定 20階建て
一体化

引用:ヒューリック株式会社

☆第一生命ビル建て替え 2023年5月竣工予定13階建て「D-LIFEPLACE」へ

新第一生命ビル

引用:札幌駅前通りまちづくり株式会社

☆北1西5HBC跡地 26階建複合ビル

k1n5

引用:NTT都市開発

その他にも

☆道銀ビル+新大通ビル建て替え

☆北2西4北海道ビルディング 今後解体、建て替え

etc.

道銀ビル新大通りビル
道銀ビル・新大通ビル一体再開発で建て替え 新ビルが2028年に竣工予定道銀ビル・新大通ビル一体再開発 かねてから予定されておりました大通西4丁目の道銀ビル・新大通りビルの一体再開発の詳細が発表されました。...



まとめ

札幌駅近くの規模が大きい建設中・建設予定のオフィスビルをあげてみましたが、これからまだ出てきそうですね。

ピヴォも解体後は商業施設とオフィスとなりそうです。

札幌の魅力を首都圏所在の企業にアピールするセミナー等も行われている模様です。

スタートアップ企業AI関連技術をビジネスとする会社にも札幌は魅力的な街となっているようですよ。

NoMapsという研究や技術の斬新なアイデアを募集したりもしています。

なんだか知っている人は知っているでしょうけど、地元の一般市民は置いてきぼりな感じ💦

札幌に移転を考えている企業の方が今の札幌を知っているかもしれないですね。

雇用促進のため、人口減少しても生き残る都市であるため、こういった流れは致し方ないことなのかもしれません。

でも、個人的には地元企業の競合となる道外企業がどんどん入ってくると札幌らしさ北海道らしさや文化も薄れていくような気もします。

時代の流れだから仕方がないのかな。

マンガでわかる「札幌市への企業進出で採用がうまくいく理由」←こんなマンガもありました