日本ハムBP周辺地名は「Fビレッジ」へ変更
日本ハムファイターズ北海道ボールパークFビレッジの新球場「エスコンフィールド(ES CON FIELD HOKKAIDO)」のオープンは2023年3月となっています。
新球場のすぐ近くに建設予定の「レ・ジェイド北海道ボールパークマンション」は、2023年2月下旬竣工で、2023年3月下旬が入居予定となっています。
たくさんの変化をしている北広島市ですが、なんとボールパーク周辺の住所も変更になるようです。
現在BPがある周辺は「北広島市共栄」という地名ですがこれを「北広島市Fビレッジ」に変更予定。
2023年1月の北広島市の整備審議会で議決を経て正式決定するとのこと。
BPオープン前、マンション入居前に住所変更という配慮もあるのでしょうね。
新球場は「北広島市Fビレッジ1番」となります。
住所にカタカナやアルファベットが入っていいとは知らなかったのですが、「富山県高岡市ICパーク」が2019年に命名されている様で、全国2例目とのことです。
住所まで素敵になってワクワクがここにもこめられている気がします。

球場周辺の道路・橋の命名権の獲得は国内初
Fビレッジ周辺の道路や橋の愛称も北広島市のネーミングライツ事業でファイターズが命名権を取得しています。
ネーミングライツ事業は、施設の運営やサービスの維持向上を図り施設の魅力を高めるために上下水道事業の経営基盤を担っています。
年額4200万円を株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメントから出資され維持されていく予定。
期間は令和5年(2023年)1月1日(日)から令和9年(2027年)12月31日(金)まで。
ファンとファイターズの架け橋という思いを込めて作られる「BIGBOSS Bridge」ってどのような橋になるのか今から楽しみですね。
今回発表されたのは13個のうちの5つなので、これからまた新たな愛称が発表されていく予定です。
ちなみに国内の球団で、球場以外の道路や施設の命名権をもつのは国内初だそうですよ。
引用:北広島市
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Fビレッジ内の新たな交流の場が続々
Fビレッジ内には商業施設、天然温泉、ホテル、マンション、キッズエリア、農園エリア、認定こども園、メディカルモール等が建設されると次々と発表されています。
2022年6月には新たに3カ所の交流の場が発表されました。
「ワンダー・ガーデン」、「水辺のガーデン/ピクニックガーデン」、「ゲートウェイ・ガーデン」を世界最高峰デザイナーが造園するという発表がありました。
こちらに伴いガーデンサポーターを募集しているようです。
ガーデニングの経験や年代にかかわらず、BPに関われるということで人気がありそうですね。
全195種2万4000株以上の植物を扱うそうですよ。
Fビレッジガーデニングサポーターの募集はコチラ
新球場へのアクセス、JR新駅開業までの課題
今後に一番注目されるのは球場へのアクセスです。
開業にあわせてアクセス道路の整備や当面の最寄り駅となるJR北広島駅の改修を行っています。
ただ、BPの開業は2023年3月ですが、JR新駅ができるのは2028年春とのことで約5年間もあります。
北広島市は来場者を想定して、北広島駅からのシャトルバスによるピストン輸送や新千歳空港をはじめ他の駅からのバスを検討していますがバスの車体不足、運転手不足等もあり苦戦している模様です。
引用:北広島市
JR新駅周辺は現在は新球場工事関係者の駐車場として活用されていますが、大手デベロッパーがすでに介入しており、試合のない日も賑わいを生むような商業施設やホテル、マンションを検討しているようです。
新球場すぐのマンション「レ・ジェイド北海道ボールパーク」が、全118戸に対して資料請求が6000件を突破したことで需要を見出したデベが介入してきたんでしょうね。
まとめ
ワクワクするような施設の計画がたくさん進められ変わっていく北広島市。
でも、北広島市の資料によるとまだフェーズⅠなんですよ。
引用:北広島市
新駅ができた後も、北広島市が目指す都市像「希望都市」「交流都市」「成長都市」に向けポテンシャルが高いのが素敵です。
昨今、自治体が頭を抱えている人口減少や少子高齢化、雇用減少、地域衰退等を北広島市は計画的に乗り越えていける都市なんだろうなと思っています。
「エスコンフィールド 北海道」 のオープンは2023年3月予定。
JR北海道・千歳線の新駅「北海道ボールパーク駅(仮称)」の開業は2028年春予定です。
エスコンフィールド北海道の公式ページはコチラ